6速MTと4WDを組み合わせた人気の限定車『フィアット・パンダ4×4スッコーサ』が登場
歴代シリーズでも根強い人気を誇った“4×4”のマニュアルトランスミッションモデルが再び限定車で復活。2011年登場の3代目モデルでも、幾度か設定されてきた待望の組み合わせを持つ限定車『FIAT Panda 4×4 Succosa(フィアット・パンダ・フォーバイフォー・スッコーサ)』が80台限定で、7月13日より発売開始となっている。
初代パンダにも設定された4×4システムとマニュアルトランスミッションの組み合わせは、マニュアル車で街中からアウトドアまで、あらゆる場所でクルマを自在に操る楽しみを味わいたいアクティブなユーザーに根強い人気を誇っている。
今回登場の同モデルは、標準モデルがATモード付5速シーケンシャルトランスミッションのデュアロジック、ならびに前輪駆動レイアウトを採用するこの3代目モデルでも限定車として度々導入されてきた。
その『FIAT Panda 4×4 Succosa(フィアット・パンダ・フォーバイフォー・スッコーサ)』は、現行3代目ではおなじみの6速MTを採用し、フィアットが誇る直列2気筒875cc直噴ターボ”のツインエアとの組み合わせとなる。
このツインエアは、85PS/145Nm(ECOスイッチON時:77PS/100Nm)と絶対的な出力は控えめながら、独特のビート感を伴う2気筒エンジンを6速MTで快活に走らせると、操る喜びをダイレクトに感じられる稀有なパワートレインでもある。
さらに高い機動力を誇る4×4システムは、滑りすい路面でもタイヤの訓点を抑制する電子式ディファレンシャルロックを備え、四輪に効率良くパワーを伝達することで悪条件下でも安定した走破性能を発揮する。
Adventure EditionやComfort、Italianaに続いて、今回の限定車に採用された“Succosa(スッコーサ)”のモデル名は、イタリア語で“ジューシー”を意味する単語となり、オレンジジュースのようなビビッドなシチリア・オレンジのボディカラーがその由来。太陽が燦々と照りつける夏の景色に溶け込んだ、開放的な気分を盛り上げるカラーリングが採用された。
一方のインテリアは、ブラック/グレーのコンビネーションシートやグレーのインストルメントパネルにより、エクステリアとのハッキリしたコントラストが強調されたほか、センターコンソール下部には充実の収納スペースを設けるなど、使い勝手にも配慮した空間となっている。
ルーフレールや専用前後バンパー、15インチ6スポークアルミホイール+175/65R15タイヤによる精悍さと、走破性を兼ね備えた『FIAT Panda 4×4 Succosa(フィアット・パンダ・フォーバイフォー・スッコーサ)』は、衝突軽減機能のシティブレーキも標準装備で261万円となっている。
公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/limited/panda-4x4succosa/
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