F1ベルギーGP全ドライバーのタイヤ選択が発表。マクラーレン・ホンダとレッドブルがアグレッシブな戦略
F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、2017年第12戦ベルギーGPにおける各ドライバーのタイヤ選択を発表した。
今年これまでのレースと同様に、ピレリはスパ・フランコルシャンでのベルギーGPでも昨年より一段階柔らかいコンパウンドを選び、イエロー・ソフト、レッド・スーパーソフト、パープル・ウルトラソフトを持ち込む。予選Q3用にキープしておかなければならないタイヤはウルトラソフト1セット、決勝用にキープしておかなければならないタイヤはスーパーソフトとソフト1セットずつと指定されている。ドライバーに支給されるタイヤは13セットで、義務タイヤを除く10セットは自由に選択できる。
レッドブル・レーシングはスパ・フランコルシャンに向けてアグレッシブなタイヤ選択を行った。ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの双方がウルトラソフトタイヤを極端に多く選んだのだ。
レッドブルの調子は上向いており、タイトル争いを展開しているメルセデスとフェラーリのパフォーマンスレベルに徐々に近づいてきている。
しかしパワーが物を言うことで有名なスパのコースでは、ルノー製パワーユニットを搭載したレッドブルRB13は不利になると予想される。それ故、パフォーマンスを最適化するためにリカルドとフェルスタッペンはともにウルトラソフト9セット、スーパーソフト3セット、ソフト1セットというアグレッシブな選択をしたものと考えられる。
唯一同じ選択をしたのはマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンだ。チームメイトのフェルナンド・アロンソはウルトラソフト9セット、スーパーソフト2セット、ソフト2セットと、わずかに異なるチョイスを行った。
一方、ランキング首位のメルセデスはよりコンサバティブなアプローチを取っており、ウルトラソフトタイヤを6セット選択している。しかしドライバーふたりは完全に選択が同じというわけでなく、ルイス・ハミルトンはスーパーソフト3セットとソフト4セット、バルテリ・ボッタスはスーパーソフト4セットとソフト3セットを選んだ。ライバルのフェラーリは、ウルトラソフト7セット、スーパーソフト3セット、ソフト3セットという選択だった。
ベルギーGPはF1サマーブレイク明けの8月25〜27日に開催される。
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