アトレティコ、ヴィツェルとの契約を1年延長へ…“新境地”CBで躍動し今季は46試合出場

2024年4月26日(金)18時57分 サッカーキング

アトレティコに欠かせぬ存在となったヴィツェル [写真]=Getty Images

写真を拡大

 アトレティコ・マドリードが元ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルとの契約延長に近づいているようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在35歳のヴィツェルは2006年に母国のスタンダール・リエージュでプロデビューを飾り、ベンフィカやゼニト、ドルトムントなどを経て、2022年にアトレティコ・マドリードへフリートランスファーで加入した。初年度から公式戦43試合に出場し、センターバック(CB)という新境地も開拓。在籍2年目の今シーズンもここまで46試合に出場するなど、ディエゴ・シメオネ監督率いるチームに欠かせぬ存在となっている。

 現行契約が今年の6月末で満了となるヴィツェルだが、来シーズンもアトレティコ・マドリードに留まる可能性が高まっているようだ。この度『マルカ』が報じたところによると、クラブは同選手のこれまでのパフォーマンスを高く評価しており、2025年6月末までの1年契約を新たに準備しているとのこと。未だ完全合意には至っていないものの、既に契約延長間近の段階にあると報じられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ヴィツェルとアトレティコ・マドリードとの間で、契約更新に向けた前向きな交渉が行われていると指摘。早ければ近日中に2025年6月末までの新契約が締結される見込みだという。

 なお、アトレティコ・マドリードを巡っては、モンテネグロ代表DFステファン・サヴィッチ、およびスペイン代表DFセサル・アスピリクエタとの契約も2025年6月末まで延長されたことが『マルカ』など有力メディアによって報じられている。

サッカーキング

「アトレティコ」をもっと詳しく

「アトレティコ」のニュース

「アトレティコ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ