“神奈川ダービー”は劇的な幕切れ…清水が最下位脱出、札幌は今季最多の5発大勝/J1第24節
サッカーキング2022年8月7日(日)21時33分
劇的決勝点のジェジエウ [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第24節の8試合が6日と7日に行われた。
今節最注目のカードとなった川崎フロンターレvs横浜F・マリノスは、25分にレアンドロ・ダミアンのゴールで川崎Fが先制。前半アディショナルタイムに横浜FMが追いつくと、スコアは動かないまま終盤に突入。試合はこのまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイム9分、攻撃に加わっていたジェジエウが頭で劇的な決勝ゴールを挙げ、川崎Fが土壇場で勝ち越しに成功した。横浜FMは10試合ぶりの黒星となり、2試合消化の少ない川崎Fとの勝ち点差は「8」に縮まった。
サンフレッチェ広島をホームに迎えた鹿島アントラーズは、終盤の2失点で敗戦。今季初の連敗で5戦未勝利となり、5位に転落。そして鹿島は7日、レネ・ヴァイラー前監督との契約解除を発表した。
京都サンガF.C.と敵地で対戦した柏レイソルは、試合終了間際に武藤雄樹が劇的な逆転ゴールを挙げて2-1で勝利。4連勝で2位に浮上した。また、セレッソ大阪は加藤陸次樹の25歳のバースデーゴールなどでヴィッセル神戸に3-0で快勝。3連勝で3位に浮上した。
清水エスパルスは敵地でFC東京と対戦。58分にカルリーニョス・ジュニオが先制点を挙げると、85分にチアゴ・サンタナが大きな追加点をマーク。2-0で勝利した清水は3試合ぶりの白星で最下位から脱出した。一方、ジュビロ磐田はサガン鳥栖に0-2で敗れ、再び降格圏に転落した。
湘南ベルマーレと敵地で対戦した北海道コンサドーレ札幌は、36歳となった興梠慎三がネットを揺らすなど、今季最多となる5ゴールを奪って大勝。リーグ戦6試合ぶりの白星となった。
名古屋グランパスと浦和レッズによる公式戦3連戦の2試合目は、名古屋に軍配が上がった。永井謙佑が1ゴール2アシストで全得点に絡み、3-0の完勝でJ1ホーム通算250勝を達成。敗れた浦和は9試合ぶりの黒星となった。
今節の試合結果、順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
▼8月6日(土)
鹿島アントラーズ 0-2 サンフレッチェ広島
京都サンガF.C. 1-2 柏レイソル
名古屋グランパス 3-0 浦和レッズ
セレッソ大阪 3-0 ヴィッセル神戸
アビスパ福岡 (試合中止) ガンバ大阪
▼8月7日(日)
FC東京 0-2 清水エスパルス
川崎フロンターレ 2-1 横浜F・マリノス
サガン鳥栖 2-0 ジュビロ磐田
湘南ベルマーレ 1-5 北海道コンサドーレ札幌
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 横浜FM(48/+24)
2位 柏(42/+8)
3位 C大阪(41/+13)
4位 川崎F(40/+8)※2試合未消化
5位 鹿島(40/+4)
6位 広島(38/+8)
7位 FC東京(35/-2)
8位 鳥栖(32/+7)※1試合未消化
9位 浦和(32/+6)
10位 名古屋(29/-3)※1試合未消化
11位 札幌(28/-14)
12位 福岡(27/-3)※1試合未消化
13位 京都(26/-5)
14位 湘南(25/-11)
15位 清水(24/-7)
16位 G大阪(22/-9)※1試合未消化
17位 磐田(22/-13)
18位 神戸(21/-11)
■次節の対戦カード
▼8月13日(土)
14:00 札幌 vs 神戸
18:30 磐田 vs 浦和
19:00 FC東京 vs C大阪
19:00 川崎F vs 京都
19:00 横浜FM vs 湘南
▼8月14日(日)
18:00 鹿島 vs 福岡
18:30 柏 vs 広島
19:00 G大阪 vs 清水
19:00 鳥栖 vs 名古屋
今節最注目のカードとなった川崎フロンターレvs横浜F・マリノスは、25分にレアンドロ・ダミアンのゴールで川崎Fが先制。前半アディショナルタイムに横浜FMが追いつくと、スコアは動かないまま終盤に突入。試合はこのまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイム9分、攻撃に加わっていたジェジエウが頭で劇的な決勝ゴールを挙げ、川崎Fが土壇場で勝ち越しに成功した。横浜FMは10試合ぶりの黒星となり、2試合消化の少ない川崎Fとの勝ち点差は「8」に縮まった。
サンフレッチェ広島をホームに迎えた鹿島アントラーズは、終盤の2失点で敗戦。今季初の連敗で5戦未勝利となり、5位に転落。そして鹿島は7日、レネ・ヴァイラー前監督との契約解除を発表した。
京都サンガF.C.と敵地で対戦した柏レイソルは、試合終了間際に武藤雄樹が劇的な逆転ゴールを挙げて2-1で勝利。4連勝で2位に浮上した。また、セレッソ大阪は加藤陸次樹の25歳のバースデーゴールなどでヴィッセル神戸に3-0で快勝。3連勝で3位に浮上した。
清水エスパルスは敵地でFC東京と対戦。58分にカルリーニョス・ジュニオが先制点を挙げると、85分にチアゴ・サンタナが大きな追加点をマーク。2-0で勝利した清水は3試合ぶりの白星で最下位から脱出した。一方、ジュビロ磐田はサガン鳥栖に0-2で敗れ、再び降格圏に転落した。
湘南ベルマーレと敵地で対戦した北海道コンサドーレ札幌は、36歳となった興梠慎三がネットを揺らすなど、今季最多となる5ゴールを奪って大勝。リーグ戦6試合ぶりの白星となった。
名古屋グランパスと浦和レッズによる公式戦3連戦の2試合目は、名古屋に軍配が上がった。永井謙佑が1ゴール2アシストで全得点に絡み、3-0の完勝でJ1ホーム通算250勝を達成。敗れた浦和は9試合ぶりの黒星となった。
今節の試合結果、順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
▼8月6日(土)
鹿島アントラーズ 0-2 サンフレッチェ広島
京都サンガF.C. 1-2 柏レイソル
名古屋グランパス 3-0 浦和レッズ
セレッソ大阪 3-0 ヴィッセル神戸
アビスパ福岡 (試合中止) ガンバ大阪
▼8月7日(日)
FC東京 0-2 清水エスパルス
川崎フロンターレ 2-1 横浜F・マリノス
サガン鳥栖 2-0 ジュビロ磐田
湘南ベルマーレ 1-5 北海道コンサドーレ札幌
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 横浜FM(48/+24)
2位 柏(42/+8)
3位 C大阪(41/+13)
4位 川崎F(40/+8)※2試合未消化
5位 鹿島(40/+4)
6位 広島(38/+8)
7位 FC東京(35/-2)
8位 鳥栖(32/+7)※1試合未消化
9位 浦和(32/+6)
10位 名古屋(29/-3)※1試合未消化
11位 札幌(28/-14)
12位 福岡(27/-3)※1試合未消化
13位 京都(26/-5)
14位 湘南(25/-11)
15位 清水(24/-7)
16位 G大阪(22/-9)※1試合未消化
17位 磐田(22/-13)
18位 神戸(21/-11)
■次節の対戦カード
▼8月13日(土)
14:00 札幌 vs 神戸
18:30 磐田 vs 浦和
19:00 FC東京 vs C大阪
19:00 川崎F vs 京都
19:00 横浜FM vs 湘南
▼8月14日(日)
18:00 鹿島 vs 福岡
18:30 柏 vs 広島
19:00 G大阪 vs 清水
19:00 鳥栖 vs 名古屋
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