【G大阪vs横浜FCプレビュー】上位に残りたいG大阪と下位からの脱出を狙う横浜FC…7年ぶりの対決を制するのは!?
サッカーキング2020年8月8日(土)3時40分
[写真]=三浦彩乃、兼子愼一郎
■ガンバ大阪 代表クラスが居並ぶ最終ラインは迫力十分
【プラス材料】
直近のJリーグYBCルヴァンカップ・大分トリニータ戦に引き分け、同大会の敗退が決まった。前節の川崎フロンターレ戦に続き、公式戦2試合勝ちなしだが、チーム状況は悪くない。
大分戦を見てのとおり、川崎F戦から8人のメンバーを入れ替えても戦術の浸透はうかがえた。あとは、攻勢の時間帯には確実に作り出しているシュートチャンスをいかにゴールに結びつけるか。大分戦では相手の5倍となる15本のシュートを打ちながら1得点に終わっただけに尚更だ。そこさえクリアできれば、今の前線のコンビネーションを見る限り、攻撃が爆発する可能性は十分ある。
その大分戦では、ケガでデビューが遅れていたDF昌子源が先発出場。失点に絡んだとはいえ、約11カ月ぶりとは思えない好パフォーマンスを見せた。DF陣もいよいよ競争が激化しそうだ。
【マイナス材料】
戦列を離れていたケガ人が戻りつつある。FWアデミウソンもすでに練習には合流できているとのこと。昌子と併せて今節は復帰濃厚だ。
もちろん、負傷者が戻ってきて選手層が厚くなるのは夏場の連戦に向けて好材料だが、連戦中は練習で合わせる時間が必然的に少ないことからもコンビネーションの部分はやや気になる。アデミウソンら長く在籍している選手は心配していないが、昌子は違う。今年加入し、リーグ戦再開後も長らく戦列を離れていた。ましてやセンターバックは連係が大きく物を言うポジションだけに尚更だ。そう考えると、試合の中で合わせていく部分も多分にあるはずだが、それが綻びにならないか不安が残る。
もっとも予想スタメンを見てのとおり、代表クラスの3バックだ。個々の能力を持ってして、お互いがカバーしあえば心配ない気もするが……。
文:totoONE編集部
■横浜FC カップ戦の勝利はリーグ戦への追い風となるか
【プラス材料】
ミッドウィークに行われたJリーグYBCルヴァンカップ第2節のサガン鳥栖戦は平日アウェイのナイトゲームという厳しい条件だったが、リーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えた中で後半アディショナルタイムにFW瀬沼優司がヘディングシュートを突き刺して勝利。4連敗を喫しているリーグ戦の流れを払拭するゲームとなった。
リーグ戦再開後、ケガの影響で欠場が続いていたDF伊野波雅彦とDFカルフィン・ヨン・ア・ピンが揃って先発出場。昨季のJ1昇格に大きく貢献したセンターバックコンビの復帰は大きく、リーグ戦にも絡んでこられるようなコンディションが整えば心強い。
その鳥栖戦でチームにエネルギーをもたらしたのが53歳のFW三浦知良。今季初めてピッチに立ち、63分までプレーした。キングカズのプレーにチームは勇気を与えられ、リーグ戦へと弾みをつけた。
【マイナス材料】
内容には手応えを得ながらも敗戦が続いていた横浜FCだが、前節のサンフレッチェ広島戦は立ち上がりから腰の引けたプレーが目立ち、0-2の完敗を喫した。リーグ戦再開後から見せていた強気な姿勢を取り戻し、それを勝利につなげたい。
現在、リーグ戦5試合勝ちなしと苦境に立たされている。第3節・柏レイソル戦で今季初勝利を飾った時は9位と1ケタ順位に居たにもかかわらず、この5試合でどんどん下降。気がつけば17位にまで転落している。いくら降格がないとはいえ、“降格圏”からは脱出したい。
リーグ戦再開後2ゴールを挙げているFW一美和成が、今節はガンバ大阪との契約上の関係で出場できない。ゴール前だけでなく、ポストプレーや前線からのプレスと、攻守で起点となっていただけに痛手である。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
直近のJリーグYBCルヴァンカップ・大分トリニータ戦に引き分け、同大会の敗退が決まった。前節の川崎フロンターレ戦に続き、公式戦2試合勝ちなしだが、チーム状況は悪くない。
大分戦を見てのとおり、川崎F戦から8人のメンバーを入れ替えても戦術の浸透はうかがえた。あとは、攻勢の時間帯には確実に作り出しているシュートチャンスをいかにゴールに結びつけるか。大分戦では相手の5倍となる15本のシュートを打ちながら1得点に終わっただけに尚更だ。そこさえクリアできれば、今の前線のコンビネーションを見る限り、攻撃が爆発する可能性は十分ある。
その大分戦では、ケガでデビューが遅れていたDF昌子源が先発出場。失点に絡んだとはいえ、約11カ月ぶりとは思えない好パフォーマンスを見せた。DF陣もいよいよ競争が激化しそうだ。
【マイナス材料】
戦列を離れていたケガ人が戻りつつある。FWアデミウソンもすでに練習には合流できているとのこと。昌子と併せて今節は復帰濃厚だ。
もちろん、負傷者が戻ってきて選手層が厚くなるのは夏場の連戦に向けて好材料だが、連戦中は練習で合わせる時間が必然的に少ないことからもコンビネーションの部分はやや気になる。アデミウソンら長く在籍している選手は心配していないが、昌子は違う。今年加入し、リーグ戦再開後も長らく戦列を離れていた。ましてやセンターバックは連係が大きく物を言うポジションだけに尚更だ。そう考えると、試合の中で合わせていく部分も多分にあるはずだが、それが綻びにならないか不安が残る。
もっとも予想スタメンを見てのとおり、代表クラスの3バックだ。個々の能力を持ってして、お互いがカバーしあえば心配ない気もするが……。
文:totoONE編集部
■横浜FC カップ戦の勝利はリーグ戦への追い風となるか
【プラス材料】
ミッドウィークに行われたJリーグYBCルヴァンカップ第2節のサガン鳥栖戦は平日アウェイのナイトゲームという厳しい条件だったが、リーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えた中で後半アディショナルタイムにFW瀬沼優司がヘディングシュートを突き刺して勝利。4連敗を喫しているリーグ戦の流れを払拭するゲームとなった。
リーグ戦再開後、ケガの影響で欠場が続いていたDF伊野波雅彦とDFカルフィン・ヨン・ア・ピンが揃って先発出場。昨季のJ1昇格に大きく貢献したセンターバックコンビの復帰は大きく、リーグ戦にも絡んでこられるようなコンディションが整えば心強い。
その鳥栖戦でチームにエネルギーをもたらしたのが53歳のFW三浦知良。今季初めてピッチに立ち、63分までプレーした。キングカズのプレーにチームは勇気を与えられ、リーグ戦へと弾みをつけた。
【マイナス材料】
内容には手応えを得ながらも敗戦が続いていた横浜FCだが、前節のサンフレッチェ広島戦は立ち上がりから腰の引けたプレーが目立ち、0-2の完敗を喫した。リーグ戦再開後から見せていた強気な姿勢を取り戻し、それを勝利につなげたい。
現在、リーグ戦5試合勝ちなしと苦境に立たされている。第3節・柏レイソル戦で今季初勝利を飾った時は9位と1ケタ順位に居たにもかかわらず、この5試合でどんどん下降。気がつけば17位にまで転落している。いくら降格がないとはいえ、“降格圏”からは脱出したい。
リーグ戦再開後2ゴールを挙げているFW一美和成が、今節はガンバ大阪との契約上の関係で出場できない。ゴール前だけでなく、ポストプレーや前線からのプレスと、攻守で起点となっていただけに痛手である。
文:totoONE編集部
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