野左根航汰「昨年のセッティングから方向性を変えたことがよかった」/全日本ロード第1戦SUGOレース2会見
8月10日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた、2020年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦スーパーバイクレース in SUGOのJSB1000決勝レース2を終え、表彰台に登った野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING)が戦いを振り返った。
■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース2:優勝)
「朝のフリー走行で、ウイークで初めてドライでの走行ができました。このとき、レインボーコーナーで転倒してしまいましたが、そのおかげで、決勝で走り切ることができました」
「中須賀さんに勝つには、スタートが重要で、どちらがレースの主導権を握るかが、大きなポイントです。ダブルウインできたのは、ラッキーな部分もあったと思います。昨年のマシンのセッティングから、今年は方向を変えています。中須賀さんとは少し違うかもしれません。今回はそれがよかったと思います」
■水野涼/MuSASHi RT HARC-PRO.Honda(レース2:2位)
「昨日の雨の転倒から、今日は暑くて長いレースで、まずは完走しなければと思いながら走っていました。結果的に今日は2位に入賞できて、ほっとしています」
「コロナの影響で走る時間が少なくて、また事前テストもほとんどウエットだったので、ドライでの本格的な走行は、今日が初めてと言ってもいいくらいです。そのため、新しいマシンをうまく合わせることができませんでした。また、去年はファクトリーマシンでしたが、今年はキット車です。ポテンシャルは高いのですが、セッティングの方向性がやっと見つかったところです。次回は得意な岡山なので、是非、表彰台の中央に立ちたいと思います」
■渡辺一樹/YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING(レース2:3位)
「ヨシムラにとって、今回の参戦はマシン開発の一環です。昨年最終戦のマシンをそのまま使っていますが、だいぶ仕上がってきたマシンなので、今回、ウエットでもドライでも、大きな問題は発生していません。どこのサーキットでも、すぐにある程度の速さで走れるマシンに仕上がっています」
「昨日のレースで転倒してしまい、その反省を生かして、今日は走り切ることを考えました。スポット参戦ですので、もっと思いっきり行ってもよかったかなと思います。一度くらい、トップに立ってやろうと思っていましたが、チャンスがありませんでした。次回の参戦は決まっていませんが、チャンスがあれば参戦し、優勝をねらいます」
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