渥美心、EWC第3戦ボルドール24時間にスポット参戦。全日本ロード最終戦オートポリスは欠場
8月11日、全日本ロードレース選手権に参戦している渥美心はFIM世界耐久選手権(EWC)第3戦ボルドール24時間耐久レースにフランスチームの『OG Motorsport BY Sarazin』からスポット参戦すると発表した。
渥美は、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWでBMW S1000RRを駆り全日本ロードに参戦しているライダーだ。今季はST1000クラスにフル参戦しており、第2戦鈴鹿2&4ではJSB1000クラスにスポット参戦した。
2019年には同チームから星野知也、石塚健とトリオで鈴鹿8耐を戦い、総合14位に入りSSTクラスでは優勝を果たしている。また、2019-2020シーズンの第2戦セパン8耐にも出場しており、SSTクラス首位からスタートし、総合15位、SSTクラスでは3位表彰台に上る活躍を見せた。
そんな渥美が9月18〜19日にフランスで行われるEWC第3戦ボルドール24時間に参戦することを発表。チームはSSTクラスにエントリーしているOG Motorsport BY Sarazinで、マシンはヤマハYZF-R1、タイヤはダンロップを使用する。
チームメイトは同チームで第1戦ル・マン24時間にも出場したアレックス・プランカッサーニュ、スーパースポーツ世界選手権(WSS)やEWCル・マン24時間、鈴鹿8耐にも参戦経験があり、今大会からチームに加わるステファン・ヒルとなる。
また、ボルドール24時間は全日本ロード最終戦オートポリスと日程が被るため、渥美が今シーズン全日本ロードに参戦するのは第6戦岡山が最後となる。そのため、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWは最終戦オートポリスには代役を立てる予定であるという。
その後、渥美は11月7日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される最終戦の第4戦鈴鹿8耐には、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWから参戦。さらに、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWは2022年にボルドール24時間の参戦を計画している。
渥美は「この度OG Motorsport BY Sarazinよりボルドール24時間耐久レースへの参戦が決定致しました。EWCチャンピオンを目標に活動している私にとって、これは目標への更なる一歩です」と以下のようにコメントした。
「そのため、全日本ロードレース選手権オートポリスラウンドは欠場させて頂くことになりましたが、ご理解頂きましたTONE RT SYNCEDGE4413 BMWとスポンサー様には感謝しております。当チームとは『ボルドールに行きたい』という同じ目標に向かって歩んできました。先に行かせて頂くからには多くの経験をフィードバックできるよう全力を尽くしてまいります。応援よろしくお願い致します」
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