イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第11戦オーストリアGP 予選レポート
オーストリアGP予選で中上は5列目スタート
パウィは11列目から決勝へ
2017年8月12日(土)
Rd.11 オーストリアGP
レッドブルリンク・サーキット
コンディション:ドライ
気温:20℃ 路面:24℃
レッドブルリンクで行われた土曜午後のMoto2クラス予選で、IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は13番手タイムを記録。明日のオーストリアGP決勝レースは5列目13番グリッドから臨みます。チームメートのカイルール・イダム・パウィは11列目32番グリッドからの決勝スタートとなりました。この予選で中上が記録したベストタイムは1分30秒175。パウィのタイムは1分31秒840でした。
午前中のFP3で中上とパウィは、45分間のセッション時間をフルに活用して、典型的なストップ&ゴータイプのコース特性に合ったセットアップを見つけることに尽力しました。このセッションでの順位は中上が16番手、パウィは28番手でした。
午後の予選では、中上はフィーリングとセットアップを前進させ、ポールポジションから0.7秒差につけました。明日午前に行われるウォームアップセッションでさらに仕上がりに磨きをかけて、午後の決勝レースに挑みます。パウィも同様にセットアップを工夫し、決勝レースに向けて戦闘力の向上を狙います。
明日は、現地時間午前9時10分(日本時間午後4時10分)から20分のウォームアップ走行を行い、25周の決勝レースは午後12時20分(日本時間午後7時20分)にスタートします。
中上貴晶 (13番手 / 1’30.175 / +0.781)
「納得できる水準まで完全に達したわけではありませんが、セッションごとに確実によくなっています。予選最後のピットアウトでは少しだけ違うバランスにトライして、それがいい方向にいったので、明日の午前で最終確認をして決勝に備えます。スタート順位は厳しいですが、強い気持ちで挑み、レースでいいリザルトを獲得します」
カイルール・イダム・パウィ(32番手 / 1’31.840 / +2.446)
「今日は午前のFP3でも午後の予選でも、マシンをしっかりと停めて倒しこむことが難しく、苦戦をしています。明日朝のウォームアップでは、今の苦戦状況を打開できる方法を探り、決勝レースでは少しでもいい結果を目指してがんばります」
岡田忠之 チーム監督
「中上は前回のチェコと比較すると、少しずつ彼自身のライディングを取り戻しつつあります。ライバル選手たちを相手に厳しい決勝レースを戦うことで、さらに本来の水準の高い走りが甦ってくるはずです。パウィは、ハードブレーキングのポイントで特に苦労をしているので、明日午前のウォームアップでさらに対策を狙います。彼もまた、決勝レースを通じて新たなことを学んでくれるでしょう」
「ホンダ」をもっと詳しく
「ホンダ」のニュース
-
なぜトヨタやホンダの新車は「アイドリングストップ不採用」なのか…メーカーが燃費より重視すること【2023編集部セレクション】5月3日16時15分
-
バイク名車列伝 第9回 ホンダのレーサーレプリカ「VFR400」に今から乗るなら? バイク王に聞く5月2日11時30分
-
ヤマハ「大きく変更したシャシーをテスト」。ホンダ「進むべき方向性がわかった」/MotoGPヘレス公式テスト5月2日5時0分
-
【バイク天国】インドネシアで人気のバイクを調査した結果 / ヤマハXSR155、R15、ホンダCBR150R、CBR250RR、スズキGSX150、カワサキZX-25など5月1日18時0分
-
バイク名車列伝 第8回 ホンダ「NSR250R」は今でも大人気! 最終モデルが価格高騰中?5月1日11時30分
-
ホンダとの再タッグ控える42歳アロンソの魅力と2年後の懸念。中国で高まるF1機運【中野信治のF1分析/第5戦】4月30日14時50分
-
ヨハン・ザルコ、ホンダの試作マシンは「まだ一歩を踏み出したと言えない」/MotoGPへレステスト4月30日13時30分
-
バイク名車列伝 第7回 ホンダ「CB750F」はノーマルよりカスタムが高評価? 中古事情を聞く4月30日11時30分
-
上位占めるドゥカティが好調。ヤマハは空力を大幅にアップデート、ホンダは再登場のパーツで走行/ヘレス公式テスト4月30日7時40分
-
ホンダ:ミルが12位「マシンの改善が進んでいる。テストで課題解消にトライする」/第4戦スペインGP決勝4月29日6時6分
スポーツニュースランキング
-
1J1広島巡り安芸高田市長から反論。新潟スポンサー社長がX閉鎖へ「悲しい」 FOOTBALL TRIBE
-
2大谷翔平が3試合連続の11号2ラン、量産態勢で両リーグ単独トップ…ぽんと手をたたく 読売新聞
-
3もはや発砲音か爆発音!大谷翔平の特大11号で“衝撃インパクト音”に注目殺到 「エグすぎて引く」「打球音でHRとわかる」現地実況も驚愕 ABEMA TIMES
-
4「ショウヘイを打者に専念させるのは問題だ」 大谷翔平が驚愕の3戦連発! 打率も衝撃の「.370」まで上昇 ココカラネクスト
-
5ネリ戦の初ダウンで意見が真っ二つ!? 井上尚弥のPFP順位を巡る論争が早くも噴出「クロフォードに異論などない」「イノウエは1位だ」 ココカラネクスト