名古屋新加入のキム・ミンテ、合流して3日で初出場&決勝弾「自信はあった」
サッカーキング2021年8月16日(月)11時24分
決勝点を挙げたキム・ミンテ [写真]=Kaz Photography/Getty Images
名古屋グランパスにリーグ戦7試合ぶりの白星をもたらしたのは、北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入し、チームに合流してわずか3日目のキム・ミンテだった。
15日に豊田スタジアムで行われた湘南ベルマーレとの明治安田生命J1リーグ第24節で、ミンテは日本代表の中谷進之介と共にセンターバックで先発出場。チームでの全体練習をこなしたのは2日間のみで、試合に臨むにあたり「少し緊張していた。名古屋のサッカーに慣れていなかったこともあり、不安もあった」という。相手にやや押し込まれた前半を無失点に抑えると、0−0で迎えた74分にコーナーキックから待望の先制点が生まれた。
「オリンピック日本代表で一緒にプレーした谷(晃生)選手がハイボールに出てくることを知っていた」相馬勇紀が狙いどおりの速いボールを蹴り込むと、187センチの韓国人DFが豪快なヘディング。名古屋の攻撃を阻止し続けていた湘南の守護神からついにゴールを奪った。ミンテが「昨日の練習から調子が良くて、自分のところにボールが来れば決められる自信はあった」と話すと、相馬も彼とのやり取りについて明かした。
「昨日のセットプレー練習で2点を決めていて、ヘディングの強さをすごく感じていた。(コーナーキックの時に)アイコンタクトを取ったら、『ファーのほうにボールを出してくれ』というジェスチャーをもらった。そこを狙ったら合わせてくれた」
今シーズンのJリーグでは最多となる18,135人の観客が見守る中、最後まで得点を許さず試合終了。リーグ戦ではキャプテンの丸山祐市が大ケガを負った5月15日の清水エスパルス戦を最後に白星から遠ざかり、ここ3試合で3点、2点、2点と失点を重ねていた名古屋が価値ある“ウノゼロ”勝利を挙げた。
名古屋デビュー戦で決勝点を記録したミンテは「1試合を闘っただけ。試合はまだまだたくさんある。監督、仲間、サポーターから信頼を得るために、もっと頑張っていきたい」と意欲を示した。今後もAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で過密日程を強いられるが、勝利の立役者となったミンテだけではなく、新たに加わったポーランド代表のシュヴィルツォク、大ケガからの復帰が近づく金崎夢生などといった戦力にも期待したい。
15日に豊田スタジアムで行われた湘南ベルマーレとの明治安田生命J1リーグ第24節で、ミンテは日本代表の中谷進之介と共にセンターバックで先発出場。チームでの全体練習をこなしたのは2日間のみで、試合に臨むにあたり「少し緊張していた。名古屋のサッカーに慣れていなかったこともあり、不安もあった」という。相手にやや押し込まれた前半を無失点に抑えると、0−0で迎えた74分にコーナーキックから待望の先制点が生まれた。
「オリンピック日本代表で一緒にプレーした谷(晃生)選手がハイボールに出てくることを知っていた」相馬勇紀が狙いどおりの速いボールを蹴り込むと、187センチの韓国人DFが豪快なヘディング。名古屋の攻撃を阻止し続けていた湘南の守護神からついにゴールを奪った。ミンテが「昨日の練習から調子が良くて、自分のところにボールが来れば決められる自信はあった」と話すと、相馬も彼とのやり取りについて明かした。
「昨日のセットプレー練習で2点を決めていて、ヘディングの強さをすごく感じていた。(コーナーキックの時に)アイコンタクトを取ったら、『ファーのほうにボールを出してくれ』というジェスチャーをもらった。そこを狙ったら合わせてくれた」
今シーズンのJリーグでは最多となる18,135人の観客が見守る中、最後まで得点を許さず試合終了。リーグ戦ではキャプテンの丸山祐市が大ケガを負った5月15日の清水エスパルス戦を最後に白星から遠ざかり、ここ3試合で3点、2点、2点と失点を重ねていた名古屋が価値ある“ウノゼロ”勝利を挙げた。
名古屋デビュー戦で決勝点を記録したミンテは「1試合を闘っただけ。試合はまだまだたくさんある。監督、仲間、サポーターから信頼を得るために、もっと頑張っていきたい」と意欲を示した。今後もAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で過密日程を強いられるが、勝利の立役者となったミンテだけではなく、新たに加わったポーランド代表のシュヴィルツォク、大ケガからの復帰が近づく金崎夢生などといった戦力にも期待したい。
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