DTMドイツ・ツーリングカー選手権にポルシェが登場。SSRパフォーマンスがゲスト参戦を表明
8月16日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、8月20〜22日にニュルブルクリンクで行われる第4戦に、ミュンヘンを拠点とするSSRパフォーマンスがポルシェ911 GT3 Rでゲスト参戦すると発表した。ドライバーはポルシェ・スーパーカップ王者であるミハエル・アマーミューラーが務める。
今季からGT3カーで争われているDTMは、アウディ、BMW、メルセデスAMG、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンという6メーカーの車両が参戦していたが、今回のSSRパフォーマンスの参戦により、7メーカーめの車種となる。
SSRパフォーマンスはミュンヘンに本拠をおき、スポーツカー販売やクラシックカーのメンテナンスなどを行う企業。今回、そのモータースポーツチームがDTMに挑むことになった。
「今回ゲスト参戦することにより、DTMがSSRパフォーマンスにとってさらに業務を拡大するかどうかの適切なプラットフォームかを調査したいと思う。我々は短期間で濃密な計画を立てて、新チームとして参戦するが、長い歴史をもつニュルブルクリンクでのゲスト参加を楽しみにしている」とSSRパフォーマンスGmbHのマネージングディレクターを務めるステファン・シュランドは語った。
チームは2020年にADAC GTマスターズにポルシェで参戦しているが、その際にもドライバーを務めていたアマーミューラーがステアリングを握る。2017年から2019年までポルシェ・スーパーカップで3連覇を飾るなど、ポルシェを知り尽くしているドライバーだ。
「SSRパフォーマンスがDTMのゲスト参加のドライバーとして自分を選んだことにとても満足しているよ。このシリーズでの自分の最初のレースウイークは、間違いなく大きな挑戦になるだろう」とアマーミューラー。
「限られた時間のなかで完璧な準備はできていない。レギュレーションも違うしね。でも、間違いなくエキサイティングで興味深いレースになるはずだ。ニュルブルクリンクに向けて意欲的だよ」
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