SNS特集F1ベルギーGP:多重クラッシュの一部始終とハロに残る傷跡。失意のバンドーンを励ます少年ファン

AUTOSPORT web2018年8月29日(水)12時35分

 ダニエル・リカルドのルノー移籍報道に始まり、フェルナンド・アロンソの事実上のF1引退宣言、ピエール・ガスリーのレッドブル・ホンダ昇格、新生レーシング・ポイント・フォース・インディア誕生など話題豊富なサマーブレイクを終え、2018年F1シーズンはベルギーGPからいよいよ後半戦に突入。ドライバーや関係者のSNSで第13戦ベルギーグランプリを振り返る。


 導入初年度から図らずもハロの有用性を示したスタート直後のマルチクラッシュ。「見た目があまり好きではない」と、これまでどちらかと言えば否定的なシャルル・ルクレールだったが、空から降ってきたアロンソから頭部を守ってもらい、考えを改めたことだろう。




ザウバーのハロに残った傷痕が衝撃の大きさを物語る。




スタートの混乱を逃れたトップ集団がケメルストレートエンドで大迫力の4ワイド。タイトル争いをしているふたりに新生レーシング・ポイント・フォース・インディアの2台が両サイドから襲い掛かる。惜しくも表彰台には届かなかったが、セルジオ・ペレスもエステバン・オコンも、同士打ちとなった1年前とは比べものにならないほどの見事な走りを見せた。



地元ベルギーGPでは、マシンの戦闘力不足で散々な結果に終わってしまったストフェル・バンドーンだったが、この週末、少年ファンとの心温まる交流があった。




ピエール・ガスリーの昇格が決まり、来季のレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとの若いコンビに。2019年開幕時点で、ふたり合わせて44歳!




同世代のガスリーのチーム加入を歓迎するフェルスタッペン。






8月28日に29歳の誕生日を迎えたバルテリ・ボッタス。子どものころから基本的に変わって……いない?






母国スペインのヒーロー、アロンソの後を継ぎ、2019年にマクラーレン入りすることが決まったカルロス・サインツJr。この移籍はいい波を捉まえるきっかけとなるか?




ルイス・ハミルトンはファッション誌GQ英国版のモデルに挑戦。そっちの道でも大成しそうな堂々とした姿。




夏休みをはさんで2戦連続W入賞を果たしたハースF1。コンストラクターズランキング4位のルノーを6ポイント差の射程圏に捉えた。




誰もが驚く決断を下したリカルド。「次のチャプターへ進むべき時が来た」と来季ルノー移籍を発表。新天地でチャンピオン獲得を目指す。




これまでの半生を綴った自伝を発売したキミ・ライコネン。寡黙な男の内に秘めた思いはいかなるものか?




自らのミスで勝利を失ったドイツGPから、ハミルトンの連勝を許したが、ベルギーで重要な勝利を挙げたセバスチャン・ベッテル。次戦はチームの地元イタリアGPモンツァ。フェラーリは好調を維持することができるか?






「ベルギー」をもっと詳しく

「ベルギー」のニュース

スポーツニュースランキング