レッドブル代表「予選での成功によって得た勝利。両選手権で首位に近づくことができた」/F1第12戦
2021年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは19位だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
今日レースができなかったことは、チームにとって、ドライバーにとって、特にファンにとって、残念なことだった。だがコンディションの関係で、どれだけ待ち続けても、安全にレースができる状態にはならなかった。
全員が最善を尽くしてレースを実施しようとした。FIAとリバティの功績は大きい。彼らはやれるだけのことをやり、これ以上は不可能という時間まで待ち続けた。
最終的には、昨日、困難なコンディションでの予選で見事な仕事をしたマックスが優勝を獲得し、ハーフポイント制のなかで最大のポイントをつかんだ。これによって両選手権においてリーダーとのギャップを縮めることができた。
最初のアウトラップでチェコがバリアにヒットした後、メカニックたちはプレッシャーのなかで見事な仕事をし、マシンの修理を間に合わせくれた。セーフティカーなしにレースをすることが可能になった場合に、彼がレースに参加できるようにだ。両サイドのサスペンションとステアリングラックが損傷を受けていたので、非常に大がかりな作業が必要になったが、両ガレージのメカニックたちがマシン修復のため協力し合って働いた。そのチームワークを見ることができたのは非常によいことだった。
今日は雨が降り、少し肌寒い一日だったのに、ファンの皆さんがグランドスタンドに残ってくれたのはすごいことだ。彼らの情熱に心から感謝する。コース上の走行を見てもらうことができず、申し訳なく思う。だが、来週末のオランダGPにぜひ注目してもらいたい。次こそ素晴らしいレースの週末を提供したいと思っている。
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