「日本は強いという気持ちを大事に」 遠藤航が考えるドイツ戦の意味
サッカーキング2023年9月8日(金)11時45分
日本代表としてドイツで練習を積む遠藤航 [写真]=Getty Images
日本代表は7日、国際親善試合のドイツ代表戦(9日、ヴォルフスブルク/ドイツ)、キリンチャレンジカップ2023のトルコ代表戦(12日、ヘンク/ベルギー)に向けた練習を実施。冒頭約20分ほどが公開となり、計100分ほどの練習をおこなった。
練習後、日本代表主将の遠藤航は、「自分たちの親善試合を意味のあるものにするためにも、ワールドカップと同じような気持ちで戦わないと勝利に持っていくのは難しいと思います。でも、自分たちもかなり良いチームになってきている自覚はあるし、個人個人がすごく高いパフォーマンスでヨーロッパの舞台を戦っているところは自信を持っていいと思います。またここでもう一回、しっかりとドイツを倒せれば自分たちの力を証明できるし、チームも自信を持って次に向かっていけるので、大事な一戦になると思います」と、9日に控えるドイツ戦の位置づけについて話した。
ドイツとは直近のワールドカップで勝利。通算成績も1勝1分1敗と五分の中で今回対戦する。「今までの日本の歴史を見れば成長している、でも自分たちは置かれた状況でしかプレーしていない」と話す遠藤は、「ワールドカップで勝ち、子どもたちは『次もドイツに勝てるでしょ』と思っていると思うし、それが普通になっていけばいいのかなと思います。そういう純粋なメンタリティーというか、日本は強いんだという気持ちを大事にしていくのが大事。高望みをしているわけではなく、『ドイツに勝てる』『ドイツに勝たないと』と言えていることはすごく成長にはなっています。そこは日本サッカーが少しずつ伸びていることだとは思います」と続け、これから世界のトップを見据えた増えて大切になるだろう考え方をコメントしている。
遠藤自身は今夏にリヴァプールへと移籍した。「ここ数週間はかなりバタバタしていた」こともあって、「日本人の選手たちとも久しぶりに会いましたし、いろいろなチームの状況、個人の状況を日本語で話しながら生活ができるのは幸せなこと」と、今回の代表期間を位置づけ。一方で、リヴァプールに移籍したからと言って「やることはそんなに変わらない」として、「もちろん期待されているのはわかっていますけど、あくまでも自分はしっかりと自分らしさをドイツ戦でも出せるように頑張ることができればいいと思います」と、普段通り準備していくとしている。
リヴァプールに移籍し、ブンデスリーガからプレミアリーグへと活躍の場を変えることになったが、「自分に求められるものはそんなに変わってないと思います。守備での良さだったりは、監督から求められている一番のところだと思います」、「自分はリヴァプールに求められている選手だという自覚を持ってプレーすることが大事」と、自分の良さを出すことに集中していると言及。一方で、「リヴァプールのスタイルもあると思いますけど、縦に行ったり来たりするような展開というか、そこはかなり求められている部分。監督からも攻撃で縦に行った時に対して、もっと押し上げを早くしろとか、僕だけではなく後ろの選手は特に言われるところでもあるので、縦の動きの運動量はかなり求められるし、逆に言うとそういう厳しさを求めて移籍したと言うのもある。それがリヴァプールに求められるものなんだろうなと思いながらいろいろ考えています」と、30歳になってからもさらに成長できる喜びを語っている。
練習後、日本代表主将の遠藤航は、「自分たちの親善試合を意味のあるものにするためにも、ワールドカップと同じような気持ちで戦わないと勝利に持っていくのは難しいと思います。でも、自分たちもかなり良いチームになってきている自覚はあるし、個人個人がすごく高いパフォーマンスでヨーロッパの舞台を戦っているところは自信を持っていいと思います。またここでもう一回、しっかりとドイツを倒せれば自分たちの力を証明できるし、チームも自信を持って次に向かっていけるので、大事な一戦になると思います」と、9日に控えるドイツ戦の位置づけについて話した。
ドイツとは直近のワールドカップで勝利。通算成績も1勝1分1敗と五分の中で今回対戦する。「今までの日本の歴史を見れば成長している、でも自分たちは置かれた状況でしかプレーしていない」と話す遠藤は、「ワールドカップで勝ち、子どもたちは『次もドイツに勝てるでしょ』と思っていると思うし、それが普通になっていけばいいのかなと思います。そういう純粋なメンタリティーというか、日本は強いんだという気持ちを大事にしていくのが大事。高望みをしているわけではなく、『ドイツに勝てる』『ドイツに勝たないと』と言えていることはすごく成長にはなっています。そこは日本サッカーが少しずつ伸びていることだとは思います」と続け、これから世界のトップを見据えた増えて大切になるだろう考え方をコメントしている。
遠藤自身は今夏にリヴァプールへと移籍した。「ここ数週間はかなりバタバタしていた」こともあって、「日本人の選手たちとも久しぶりに会いましたし、いろいろなチームの状況、個人の状況を日本語で話しながら生活ができるのは幸せなこと」と、今回の代表期間を位置づけ。一方で、リヴァプールに移籍したからと言って「やることはそんなに変わらない」として、「もちろん期待されているのはわかっていますけど、あくまでも自分はしっかりと自分らしさをドイツ戦でも出せるように頑張ることができればいいと思います」と、普段通り準備していくとしている。
リヴァプールに移籍し、ブンデスリーガからプレミアリーグへと活躍の場を変えることになったが、「自分に求められるものはそんなに変わってないと思います。守備での良さだったりは、監督から求められている一番のところだと思います」、「自分はリヴァプールに求められている選手だという自覚を持ってプレーすることが大事」と、自分の良さを出すことに集中していると言及。一方で、「リヴァプールのスタイルもあると思いますけど、縦に行ったり来たりするような展開というか、そこはかなり求められている部分。監督からも攻撃で縦に行った時に対して、もっと押し上げを早くしろとか、僕だけではなく後ろの選手は特に言われるところでもあるので、縦の動きの運動量はかなり求められるし、逆に言うとそういう厳しさを求めて移籍したと言うのもある。それがリヴァプールに求められるものなんだろうなと思いながらいろいろ考えています」と、30歳になってからもさらに成長できる喜びを語っている。
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