今FA戦線の目玉、西武・森をめぐって怪情報 急浮上した「意中の球団」とは
西武の正捕手・森友哉捕手(27)の注目度がぐんぐんと上がっている。
8月に国内フリーエージェント権を正式に取得したことから、去就をめぐって早速ヒートアップしている。
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これまでは投手陣が課題とされていたチームにおいて、今季はリーグ1の防御率を誇るなど、扇の要としてチームを牽引。球界随一の「打てる捕手」として知られるが、「捕手の仕事が8割」と本分を忘れない。今季は開幕直後の4月に自身の不注意から負傷するというアクシデントもあったが、復帰してからは「より捕手として成長した」と評価する声もある。
そんな強肩強打の捕手をめぐっては宣言すれば、巨人を筆頭に争奪戦になるとの見方がある中、巨人OBの笠原将生氏が自身のユーチューブチャンネル『笠原チャンネル』を更新。その中で、森の移籍先について触れる場面があった。
「2022年FA裏情報 独自ルートで入手」と題した動画内で、森の移籍先について言及。西武と関係が深い情報筋から聞いた話として、笠原氏は、森が西武から出ることは確実としながら、注目の行き先として「なんと、オリックス・バファローズです!」とコメント。大阪出身とあって、なじみの深い地元球団を選ぶと説明した。
この情報の真偽について笠原氏は「99%、むしろ本人が言っていたという位なので、間違いないと思うんですけど」「今の段階だと森友哉選手はオリックスだそうです」と続けた。
森の意中の球団とされるオリックスには無双エース、山本由伸を筆頭に宮城、山岡、山崎など好投手が多いとあって、捕手としての成長を考えてもうってつけの球団ともいえる。昨季は前年度最下位からのリーグ制覇も成し遂げるなど、中嶋監督の手腕も評価されている。今季もここまで優勝をめぐり熱い戦いを繰り広げているとあって、森が求めているとされる「勝てるチーム」には合致する。
一方、FAをめぐっては笠原氏も語っているように、交渉が本格化すれば「条件」、「環境」、「将来の身分保障」など様々な要素がからみあっての決断が迫られる。
果たして森の決断はいかに?ますます白熱する混パの戦いと共に、水面下ではFAをめぐって、すでに激しい情報戦もスタートしているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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