全日本F3第18戦オートポリス:坪井翔が6連勝! 今季8勝目を飾る。F3-Nは元嶋が連勝
全日本F3選手権第18戦は9月10日、大分県日田市のオートポリスで21周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が優勝を飾り、6連勝を飾った。2位は宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)でトムスがワン・ツー。3位は高星明誠(B-MAX NDDP F3)となった。
スーパーフォーミュラの決勝レースに続き、15時45分にフォーメーションラップが始まった全日本F3第18戦の決勝レース。迎えたスタートでは、ポールスタートの坪井がトップで1コーナーへ。前日の第17戦でスタートで遅れた宮田もスタートを決め、坪井の背後へ。トップをうかがうが、坪井が首位を守っていく。
宮田の後方にはグリッドどおり高星、アレックス・パロウ(THREEBOND)、そして大津弘樹(TODA FIGHTEX)が続いていくが、前日と異なるのは、6周長い21周というレース距離。各車ともタイヤに気を遣いながら、燃料が軽くなるとともに少しずつペースが上がっていった。
上位陣は3秒程度のギャップのまま周回が重ねられていくが、注目を集めたのはファステストラップ。全日本F3ではファステストに1ポイントが加えられるが、宮田が7周目にファステストを記録するも、10周目には坪井が1分39秒385を記録。ポールの1点と合わせフルマークでレースを終えたい坪井だったが、そうはさせじと、今度は高星が16周目に1分39秒364を記録し、ファステストを更新した。
坪井はファイナルラップに1分39秒376をマークするも、ほんのわずかに高星のファステストには及ばず。坪井はこのレースで6連勝を飾り、今季8勝目を記録し高星の勝利数を上回ったが、2戦連続のフルマークはならなかった。2位は宮田で今季4回目の2位。3位は高星となった。
これでランキング首位の高星は6点を加算し、ランキング2位の坪井は11点を加算。高星142点、坪井123点とその差は19点で最終ラウンドのスポーツランドSUGOに臨むことになった。ランキング3位だったパロウは4位でゴール。なお、このラウンドでタイトルの可能性が消滅している。
F3-Nは、オープニングラップからトップに立った元嶋佑弥(Planex スマカメ・F308)が序盤こそ澤田真治(B-Max Racing F306)の追撃を許したものの、逃げ切り連勝。スポット参戦のこのラウンドでパーフェクトな成績を残した。2位は澤田、3位は植田正幸(Rn 山下製作所 F308)がつけていたものの、16周目に大塚隆一郎(DPS.LBJレーシングCMS)と接触しスピン。大塚が3位でフィニッシュしたが、これについては接触検証中の表示が出たままとなっている。
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