スーパーGT:GT500の2020年モデル2台のシェイクダウンテストは初日を終える
9月12日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT GT500クラスの2020年規定車両のうち、トヨタGRスープラとニッサンGT-RニスモGT500の2台がシェイクダウンテストの2本目に臨んだ。2台はシステムチェックなどを繰り返しながら走行し、GRスープラはセッション後半に積極的に走行。1分52秒520というベストタイムをマークした。
9月11日のお披露目に続きテストを開始した2台のGT500マシンだが、午前の段階では2台ともにあまり周回をこなせず、この午後のセッションも開始から1時間あまり、2台とも1周もしなかった。
どうやら、2020年規定から新GT500車両は共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)がこれまでのコスワース製からクラス1規定で採用予定のボッシュ製に変わることで、これまでと変わらないエンジンながら、「ECUが変わることで、制御の論理が大きく変わってしまいます(ニスモ松村基宏COO)」と、そのためのシステムチェックがメインとなった。
それもあってか2台とも午後のセッションの序盤はピットで過ごすことになったが、開始から55分後に石浦宏明がステアリングを握り、GRスープラがコースイン。さらにGT-Rもロニー・クインタレッリのドライブでコースに入ったが、こちらは連続周回に入ったところで「今季のクルマにも出たトラブル(クインタレッリ)」が起きてしまいピットへ。2分48秒608というタイムで走行を終えた。
一方、GRスープラは石浦から平川亮に交代し周回。10周の連続周回をこなしたが、セッション終了間際に二輪用シケインでトラブルが起きたようでストップ。車両回収が行われたため、そのまま走行終了となった。
最終的にGRスープラは、1分52秒520というベストタイムをマークし走行終了。ボッシュ製のECUをめぐる調整をはじめ、2020年仕様GT500マシンは順調なすべり出しながら、多くの課題や挑戦が待っているように感じられるテスト初日となった。
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