「球界最高の2人がいるのに…」大谷翔平、トラウトを擁しても”勝てない”エ軍。7年連続負け越しに現地記者も嘆き
(C)Getty Images
どうすれば勝てるのか、チームは浮上の兆しも見いだせずに苦しんでいる。
現地9月12日(日本時間13日)、エンゼルスは敵地で行われたクリーブランド・ガーディアンズとの3戦目に3−5で敗れ3連戦を全敗で終えた。エンゼルスはこの敗戦で7年連続のシーズン負け越しが決まった。
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この日、エンゼルスは2回裏に先制を許すも、その直後に1番・モニアクの2ランですぐさま逆転。さらに5回には主砲トラウトのライトへの適時打も飛び出し、3−1とリードを広げた。しかし、投手陣が踏ん張れない。5回、7回に1点ずつ入れられ同点に追いつかれると、8回には3番・ラミレスに2ランを浴び3−5とされた。8回には大谷翔平にもライト線への二塁打が飛び出したものの後続が続かず。そのまま試合終了となり、ガーディアンズにスウィープを喫した。
この敗戦でチームは2016年から7年連続のシーズン負け越しが決まった。7年連続は1971〜77年に並ぶ球団ワースト記録となってしまった。この敗戦に米スポーツ専門サイト『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は、「エンゼルスは7年連続で負け越しのシーズンとなった。2015年に85勝77敗で勝ち越して以来、彼らは 勝率0.500を超えたことはない」と、エンゼルスが長年勝ち越せていない状況を伝えた。
また米カリフォルニア地元紙『Los Angeles Times』のマイク・ディジョバンナ記者は、「MLB最高のプレーヤーであるマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニの2人を擁していたにもかかわらず、7年連続負け越しのシーズンが決まった」と、2人のビッグプレーヤーがいても勝てない状況を嘆いた。
前代未聞の二刀流の活躍で歴史を塗り替え続け、ア・リーグのMVP争いでも話題の中心に居続ける大谷翔平と、7試合連続本塁打という大記録を達成し、長きにわたり球界全体を牽引してきたマイク・トラウト。他チームがうらやむ大スター2人を擁しているにも関わらず勝つことができない球団に、現地の関係者やファンはため息をつくしかないようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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