MotoGP:佐々木歩夢、2021年もレッドブルKTMテック3からMoto3クラスに参戦
9月16日、2020年からロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦しているレッドブルKTMテック3は、19歳の日本人ライダー、佐々木歩夢とデニス・オンジュを来季も起用すると発表した。
2019年限りでMoto2クラスを撤退したテック3は、今季からレッドブルとKTMの支援を受けてMotoGPクラスとMoto3クラスに参戦。Moto3クラスは佐々木とオンジュが抜擢されているが、来季もレッドブルKTMテック3で継続参戦することが決まった。
佐々木は2015年にアジア・タレント・カップでタイトルを獲得し、翌2016年にレッドブル・ルーキーズ・カップで日本人初のチャンピオンを獲得したライダーだ。2017年シーズンからはロードレース世界選手権のMoto3クラスにフル参戦しており、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
ホンダからKTMに乗り換えてMoto3クラス4年目となる2020年は、現時点で第2戦スペインGPの11位フィニッシュがベストリザルトであり、ランキングは22位につけている。
佐々木は「2021年もレッドブルKTMテック3に残留することを発表できてとても嬉しいです。今年はメーカーを変えて少しタフでしたが、僕たちはますます強くなってきました」と以下のように意気込みを語った。
「オーストリアGP以来、僕たちは最前線で戦えているし、ポテンシャルを発揮することができています。結果は望んでいたものではありませんが、大きな一歩を踏み出すことができました。継続参戦できることを誇りに思っているし、今のところKTMのマシンにもチームにも満足しています」
「来年は本当の意味で競争力を発揮できると思います。KTMファクトリー、レッドブル、チームのみんな、特にエルベ(・ポンシャラル)には感謝してもしきれません。来年に向けてしっかりと準備をしなければならないし、来シーズンはチャンピオン争いをするひとりになりたいです」
テック3のチームマネージャーであるエルベ・ポンシャラルは「2020年は我々にとってMoto3での最初のシーズンであり、とてもエキサイティングで興味深く、いい経験になった」とコメントした。
「KTMでMoto3に参戦して1年目の佐々木歩夢と、ルーキーシーズンを迎えたばかりのデニス・オンジュのふたりのライダーと再契約できたことをうれしく思っている。ふたりとも大きな可能性を秘めている。初のトップ5、初の表彰台、そして初勝利がすぐそこまで来ていることを願っている」
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