宇佐美貴史が今季初のベンチ入り「ようやくここからスタート」
サッカーキング2018年9月16日(日)4時30分
調整が遅れていた宇佐美が今シーズン初のベンチ入り。(写真は4月のもの)[写真]=Bongarts/Getty Images
デュッセルドルフに所属する宇佐美貴史が、15日に行われたブンデスリーガ第3節のホッフェンハイム戦で、今シーズン初のベンチ入りを果たし、ポジション奪取に向けて一歩踏み出した。
宇佐美は今夏のチーム合流が遅れたため、今シーズンのリーグ開幕から2試合を欠場。代表ウィーク明けの今節を目指して調整を続けた。「もともとこの試合から(メンバー入り)というのは決まっていた。トレーニングが少なかった分、積み上げていくことは決まっていたし、ここからっていうのは言われてた」。この日は最後まで出場機会がなかったが、「ようやくここからスタートだなと思う」と改めて気合を入れた。
今シーズン1部で最年長64歳のフリートヘルム・フンケル監督はこの試合で、前節のライプツィヒ戦(1-1)で機能した5バックを採用。5-3-2の守備的な戦術で、最年少31歳のユリアン・ナーゲルスマン監督との33歳差の“年の差対決”に挑み、2-1で勝利。ホームで1部復帰後初の白星を手にした。
宇佐美は「ポジティブな意味でボール保持を捨てて、リアクションで戦っていく。相手が攻めてきた中で、カウンターで少ないチャンスを決めて、そこから鍵を閉める。そういう戦い方でハマって、今日もしっかり結果が出た。ここで勝てといて良かった」と試合を振り返った。
昨シーズンの上位2チーム相手に1勝1分と結果が出ている5-3-2のフォーメーションは、「後ろ5枚に3枚のボランチで、2列目がないスタイル」。この試合では、サイドアタッカーのFWドディ・ルケバキオが67分から2トップの一角で起用されたように、宇佐美もこの布陣では昨シーズン主にプレーしたサイドではなく、「前の2枚しかない」と見ている。「昨季も2トップで途中から入ったこともある。前の2枚でもできる自信はある」。
ただ、スタメンのFWロウヴェン・ヘニングスとFWマーヴィン・ドゥクシュに加え、ルケバキオ、FWケナン・カラマン、FWベニト・ラマンらサイドアタッカーも含めると、2トップのポジション争いは熾烈だ。
「今日もいい結果になったので、(5-3-2が)しばらく続くと思う。そういう中で、どういう形で自分をあの戦術、あのサッカーに落とし込んでいくかを模索していかないといけない。個人的にはなかなか難しい時も来ると思う」と宇佐美も覚悟を決めている。「どういうスタイルやフォーメーションでも、出たときのイメージをしてやっていかないといけない。どういう表現を練習からしていくか、そこがすごく大事だと思う」。まずは初出場へ、全力アピールを続けていくだけだ。
宇佐美は今夏のチーム合流が遅れたため、今シーズンのリーグ開幕から2試合を欠場。代表ウィーク明けの今節を目指して調整を続けた。「もともとこの試合から(メンバー入り)というのは決まっていた。トレーニングが少なかった分、積み上げていくことは決まっていたし、ここからっていうのは言われてた」。この日は最後まで出場機会がなかったが、「ようやくここからスタートだなと思う」と改めて気合を入れた。
今シーズン1部で最年長64歳のフリートヘルム・フンケル監督はこの試合で、前節のライプツィヒ戦(1-1)で機能した5バックを採用。5-3-2の守備的な戦術で、最年少31歳のユリアン・ナーゲルスマン監督との33歳差の“年の差対決”に挑み、2-1で勝利。ホームで1部復帰後初の白星を手にした。
宇佐美は「ポジティブな意味でボール保持を捨てて、リアクションで戦っていく。相手が攻めてきた中で、カウンターで少ないチャンスを決めて、そこから鍵を閉める。そういう戦い方でハマって、今日もしっかり結果が出た。ここで勝てといて良かった」と試合を振り返った。
昨シーズンの上位2チーム相手に1勝1分と結果が出ている5-3-2のフォーメーションは、「後ろ5枚に3枚のボランチで、2列目がないスタイル」。この試合では、サイドアタッカーのFWドディ・ルケバキオが67分から2トップの一角で起用されたように、宇佐美もこの布陣では昨シーズン主にプレーしたサイドではなく、「前の2枚しかない」と見ている。「昨季も2トップで途中から入ったこともある。前の2枚でもできる自信はある」。
ただ、スタメンのFWロウヴェン・ヘニングスとFWマーヴィン・ドゥクシュに加え、ルケバキオ、FWケナン・カラマン、FWベニト・ラマンらサイドアタッカーも含めると、2トップのポジション争いは熾烈だ。
「今日もいい結果になったので、(5-3-2が)しばらく続くと思う。そういう中で、どういう形で自分をあの戦術、あのサッカーに落とし込んでいくかを模索していかないといけない。個人的にはなかなか難しい時も来ると思う」と宇佐美も覚悟を決めている。「どういうスタイルやフォーメーションでも、出たときのイメージをしてやっていかないといけない。どういう表現を練習からしていくか、そこがすごく大事だと思う」。まずは初出場へ、全力アピールを続けていくだけだ。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「宇佐美貴史」をもっと詳しく
「宇佐美貴史」のニュース
-
泣いた!ダービーを制したG大阪・宇佐美貴史のインタビューに突然の乱入者 負傷離脱中の仲間へ想いを語った直後に本人登場、熱い抱擁を交わした瞬間「ありがとう!」「おめでとう!」5月7日7時23分
-
G大阪が5年ぶりにJ1での“大阪ダービー”制す! 宇佐美貴史のバースデー弾でC大阪を撃破5月6日15時2分
-
宇佐美貴史が芸術FK弾! G大阪、10人の町田に追いつきドロー発進2月24日17時1分
-
G大阪、今季も宇佐美貴史がキャプテンに就任「できることは絶対増えている」2月1日9時33分
-
G大阪・宇佐美貴史への判定に異論「退場モノ」川崎・脇坂泰斗にタックル8月7日11時39分
-
G大阪ポヤトス監督が謝罪!J2柏コール巡り議論白熱。宇佐美貴史ら制止も7月17日6時50分
-
G大阪FW宇佐美貴史の挨拶に批判集中…浦和サポのJ2大阪コールに賛否も5月15日5時57分
-
ダービーへ“最重要ポイント”は「気持ちの切り替え」 下位に沈むG大阪、宇佐美貴史に託されるもの5月1日18時35分
-
2023シーズン全J1クラブの補強診断&ランキング(6〜4位)2月14日18時0分
-
G大阪、新シーズンの主将が宇佐美貴史に決定! 初のキャプテン任命は「率直に嬉しかったです」2月1日12時50分