浦和、ショルツのPK2発で横浜FMを撃破!…逆転で福岡の待つルヴァンカップ決勝へ進出
サッカーキング2023年10月15日(日)19時9分
PKで2ゴールを決めたショルツ [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
JリーグYBCルヴァンカップ・プライムステージ準決勝の第2戦が15日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。
ともに今シーズンの明治安田生命J1リーグで上位につける浦和レッズと横浜F・マリノスがルヴァンカップ準決勝で激突。11日に『日産スタジアム』にて行われた第1戦では、61分にアンデルソン・ロペスのゴールで先制したホームチームがリードを守り切り、1-0で先勝に成功した。横浜FMは引き分け以上で2018年以来の決勝進出が決まり、2016年以来の決勝進出を目指す浦和は逆転に向けて勝利が絶対条件となる。
試合は序盤から拮抗した展開に。ホームの声援を受ける浦和は15分、関根貴大の絶妙なサイドチェンジから横浜FMを押し込むと、荻原拓也が左足でゴール前へグラウンダーのクロスを供給。ホセ・カンテが繋いだボールを最後は早川隼平が押し込んだが、VARの結果オフサイドがあったとしてゴールは認められず。20分にはホセ・カンテがボックス手前中央から右足を振り抜くも、枠を捉えたシュートはGK一森純にセーブされた。
対する横浜FMは23分、右サイド敵陣深くのスローインから中央へボールが繋がると、永戸勝也がボックス手前から左足を一閃。しかし強烈なシュートはクロスバーを直撃し、こぼれ球に反応したアンデルソン・ロペスのヘディングはGK西川周作にキャッチされた。拮抗した展開が続くなか、39分には右サイドの深い位置を取った水沼宏太がマイナスへ折り返し、走り込んできた西村拓真が右足を振り抜くも、シュートはまたもGK西川にセーブされた。
その後は両チームがゴール前に迫るシーンを作るも、互いに集中力の高い相手守備陣を崩し切ることはできず、前半はスコアレスで折り返した。
後半の序盤も拮抗した展開が続く。逆転での決勝進出に向けてゴールが欲しい浦和は両サイドに起点を作りつつ、シュートチャンスの創出を試みる。迎えた61分、ボックス内左へ走り込んだ荻原拓也が中央へ折り返すと、早川がGK一森が弾いたボールにいち早く反応。トラップしたところを背後からDFに倒され、浦和にPKが与えられた。これをアレクサンダー・ショルツが冷静に沈め、2戦合計スコアを振り出しに戻す。
横浜FMは失点直後にエウベルがボックス内で右足アウトサイドにかけたシュートを放つも、惜しくも枠の右へ外れ同点とはならず。その後は勢い付く浦和が攻勢を強め、71分には岩尾憲がボックス手前から右足を振り抜くも、シュートはGK一森の正面へ。78分には大久保智明の仕掛けから右CKを獲得し、マリウス・ホイブラーテンが右足ボレーでゴールを狙うも、GK一森がセーブ。直後にはホセ・カンテのヘディングシュートがクロスバーを叩いた。
88分、ボックス内左へ侵入した荻原が中央へ折り返すと、ボールは横浜FMの實藤友紀の腕に直撃。VARによる介入の結果、浦和にこの試合2つ目のPKが与えられた。これをショルツがゴール左隅に沈め、浦和が2戦合計スコアを2-1とし決勝進出に向けて優位な状況となった。横浜FMは最終盤にかけて猛攻を仕掛けるも、浦和のGK西川の好守に阻まれ追いつくことはできず。
試合は2-0で終了し、2戦合計スコアを2-1とした浦和が逆転でルヴァンカップ決勝へ駒を進めた。勝利した浦和は11月4日に『国立競技場』にて行われる決勝戦でアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 2-0(2-1) 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 63分 アレクサンダー・ショルツ(PK/浦和レッズ)
2-0 90+1分 アレクサンダー・ショルツ(PK/浦和レッズ)
ともに今シーズンの明治安田生命J1リーグで上位につける浦和レッズと横浜F・マリノスがルヴァンカップ準決勝で激突。11日に『日産スタジアム』にて行われた第1戦では、61分にアンデルソン・ロペスのゴールで先制したホームチームがリードを守り切り、1-0で先勝に成功した。横浜FMは引き分け以上で2018年以来の決勝進出が決まり、2016年以来の決勝進出を目指す浦和は逆転に向けて勝利が絶対条件となる。
試合は序盤から拮抗した展開に。ホームの声援を受ける浦和は15分、関根貴大の絶妙なサイドチェンジから横浜FMを押し込むと、荻原拓也が左足でゴール前へグラウンダーのクロスを供給。ホセ・カンテが繋いだボールを最後は早川隼平が押し込んだが、VARの結果オフサイドがあったとしてゴールは認められず。20分にはホセ・カンテがボックス手前中央から右足を振り抜くも、枠を捉えたシュートはGK一森純にセーブされた。
対する横浜FMは23分、右サイド敵陣深くのスローインから中央へボールが繋がると、永戸勝也がボックス手前から左足を一閃。しかし強烈なシュートはクロスバーを直撃し、こぼれ球に反応したアンデルソン・ロペスのヘディングはGK西川周作にキャッチされた。拮抗した展開が続くなか、39分には右サイドの深い位置を取った水沼宏太がマイナスへ折り返し、走り込んできた西村拓真が右足を振り抜くも、シュートはまたもGK西川にセーブされた。
その後は両チームがゴール前に迫るシーンを作るも、互いに集中力の高い相手守備陣を崩し切ることはできず、前半はスコアレスで折り返した。
後半の序盤も拮抗した展開が続く。逆転での決勝進出に向けてゴールが欲しい浦和は両サイドに起点を作りつつ、シュートチャンスの創出を試みる。迎えた61分、ボックス内左へ走り込んだ荻原拓也が中央へ折り返すと、早川がGK一森が弾いたボールにいち早く反応。トラップしたところを背後からDFに倒され、浦和にPKが与えられた。これをアレクサンダー・ショルツが冷静に沈め、2戦合計スコアを振り出しに戻す。
横浜FMは失点直後にエウベルがボックス内で右足アウトサイドにかけたシュートを放つも、惜しくも枠の右へ外れ同点とはならず。その後は勢い付く浦和が攻勢を強め、71分には岩尾憲がボックス手前から右足を振り抜くも、シュートはGK一森の正面へ。78分には大久保智明の仕掛けから右CKを獲得し、マリウス・ホイブラーテンが右足ボレーでゴールを狙うも、GK一森がセーブ。直後にはホセ・カンテのヘディングシュートがクロスバーを叩いた。
88分、ボックス内左へ侵入した荻原が中央へ折り返すと、ボールは横浜FMの實藤友紀の腕に直撃。VARによる介入の結果、浦和にこの試合2つ目のPKが与えられた。これをショルツがゴール左隅に沈め、浦和が2戦合計スコアを2-1とし決勝進出に向けて優位な状況となった。横浜FMは最終盤にかけて猛攻を仕掛けるも、浦和のGK西川の好守に阻まれ追いつくことはできず。
試合は2-0で終了し、2戦合計スコアを2-1とした浦和が逆転でルヴァンカップ決勝へ駒を進めた。勝利した浦和は11月4日に『国立競技場』にて行われる決勝戦でアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 2-0(2-1) 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 63分 アレクサンダー・ショルツ(PK/浦和レッズ)
2-0 90+1分 アレクサンダー・ショルツ(PK/浦和レッズ)
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