【FC東京vs札幌プレビュー】FC東京は前節欠場の大久保嘉人が復帰濃厚…札幌は夏に補強したジェイとチャナティップがフィット
サッカーキング2017年10月20日(金)18時37分
FC東京は永井謙佑の先発起用が濃厚。出場停止のピーター・ウタカの穴を埋める働きが求められる [写真]=J.LEAGUE
■FC東京 GK大久保択生は「積極的なプレーでDF陣を助けたい」と意欲的
【プラス材料】
リーグ前節の甲府戦は左ももを痛めた大久保嘉人が大事をとって欠場。前半終了間際にはピーター・ウタカがレッドカードを受け、退場に。攻撃の“飛車角落ち”となり、数的不利を負うなかでも、前に向かう姿勢を発揮。先制を許したものの、太田宏介のCKから丸山祐市がゴールをもぎとり、太田いわく「最低限の結果」を残した。
1-1の引き分けに終わったものの、急遽、先発となった永井謙佑や、今季リーグ戦初先発のユ・インスがスピード感と機動力をもたらしたことは明るい材料と言える。今節に向けて大久保嘉が復帰したことも大きなプラスだ。
また、今季リーグ戦3度目の先発となったGK大久保択生も安定感を発揮。甲府に許した先制点は、GKにとってはノーチャンスとも言えるセットプレーからの失点だった。今節の札幌戦を控え、「前への飛び出しなど、積極的なプレーでDF陣を助けたい」と意欲的だ。
【マイナス材料】
ボール支配率を高め、相手陣内に向かう姿勢や、危険なエリアに進入する回数は増えているものの、依然、得点力不足は解消できず、課題を抱えたままだ。
8月9日に行われ、2-1で勝利した第21節の大宮戦を最後に、複数得点を挙げられていない。加えて、8月19日に行われ、1-2で敗れた第23節の浦和戦を最後に、6試合にわたって流れのなかからゴールを奪うことができていない。
チームとしての勢いがないことも気掛かりで、先制を許してしまうと、逆転に持ち込むことができない状態が続いている。今節の広島戦はウタカが出場停止となり、攻撃陣の組み合わせやバリエーションは限られたものになる。そのなかで札幌を勢いに乗せ、先制点を与えると、勝ち点3は遠のくだろう。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 リーグ前節は3位の柏を相手に3-0の快勝
【プラス材料】
リーグ前節、3位の柏に勝利したことは大きな自信になっていると見ていいだろう。
スコアも3-0とほぼ完勝と言えるもので、夏に補強したFWジェイがその高さを存分に発揮して2得点1アシストの大活躍。GKク・ソンユンらを中心とした堅守も披露され、チームのストロングポイントがしっかりと表現されての勝利だったことはあまりにも大きい。順位も13位へと浮上している。
そして前節はコンディション不良でベンチスタートだったタイ人MFのチャナティップもこの試合では先発出場が濃厚。こちらも夏に獲得した戦力ながら、すでに攻撃のキーマンとなっている。彼の先発復帰も大きい。
【マイナス材料】
やはり敵地での試合という部分が不安点だ。今季リーグのアウェイ戦は3分11敗と未勝利が続いており、この試合も敵地であるという部分はデータ的にはポジティブなものではない。
また、攻撃のキーマンの1人であるブラジル人FWのヘイスが足を痛めており、この試合も欠場となることが濃厚。前線で巧みにボールをキープしてチャンスを作れる選手なだけに、この選手を欠くことは戦力ダウンであることは間違いない。
FC東京との過去通算対戦成績は4勝1分11敗と大きく負け越している。アウェイ時に絞っても、1勝1分6敗という成績で、相性の悪さもマイナス材料と言える。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
リーグ前節の甲府戦は左ももを痛めた大久保嘉人が大事をとって欠場。前半終了間際にはピーター・ウタカがレッドカードを受け、退場に。攻撃の“飛車角落ち”となり、数的不利を負うなかでも、前に向かう姿勢を発揮。先制を許したものの、太田宏介のCKから丸山祐市がゴールをもぎとり、太田いわく「最低限の結果」を残した。
1-1の引き分けに終わったものの、急遽、先発となった永井謙佑や、今季リーグ戦初先発のユ・インスがスピード感と機動力をもたらしたことは明るい材料と言える。今節に向けて大久保嘉が復帰したことも大きなプラスだ。
また、今季リーグ戦3度目の先発となったGK大久保択生も安定感を発揮。甲府に許した先制点は、GKにとってはノーチャンスとも言えるセットプレーからの失点だった。今節の札幌戦を控え、「前への飛び出しなど、積極的なプレーでDF陣を助けたい」と意欲的だ。
【マイナス材料】
ボール支配率を高め、相手陣内に向かう姿勢や、危険なエリアに進入する回数は増えているものの、依然、得点力不足は解消できず、課題を抱えたままだ。
8月9日に行われ、2-1で勝利した第21節の大宮戦を最後に、複数得点を挙げられていない。加えて、8月19日に行われ、1-2で敗れた第23節の浦和戦を最後に、6試合にわたって流れのなかからゴールを奪うことができていない。
チームとしての勢いがないことも気掛かりで、先制を許してしまうと、逆転に持ち込むことができない状態が続いている。今節の広島戦はウタカが出場停止となり、攻撃陣の組み合わせやバリエーションは限られたものになる。そのなかで札幌を勢いに乗せ、先制点を与えると、勝ち点3は遠のくだろう。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 リーグ前節は3位の柏を相手に3-0の快勝
【プラス材料】
リーグ前節、3位の柏に勝利したことは大きな自信になっていると見ていいだろう。
スコアも3-0とほぼ完勝と言えるもので、夏に補強したFWジェイがその高さを存分に発揮して2得点1アシストの大活躍。GKク・ソンユンらを中心とした堅守も披露され、チームのストロングポイントがしっかりと表現されての勝利だったことはあまりにも大きい。順位も13位へと浮上している。
そして前節はコンディション不良でベンチスタートだったタイ人MFのチャナティップもこの試合では先発出場が濃厚。こちらも夏に獲得した戦力ながら、すでに攻撃のキーマンとなっている。彼の先発復帰も大きい。
【マイナス材料】
やはり敵地での試合という部分が不安点だ。今季リーグのアウェイ戦は3分11敗と未勝利が続いており、この試合も敵地であるという部分はデータ的にはポジティブなものではない。
また、攻撃のキーマンの1人であるブラジル人FWのヘイスが足を痛めており、この試合も欠場となることが濃厚。前線で巧みにボールをキープしてチャンスを作れる選手なだけに、この選手を欠くことは戦力ダウンであることは間違いない。
FC東京との過去通算対戦成績は4勝1分11敗と大きく負け越している。アウェイ時に絞っても、1勝1分6敗という成績で、相性の悪さもマイナス材料と言える。
文:totoONE編集部
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