進歩を実感したレッドブル・ホンダのフェルスタッペン「F1初のアルガルベで戦うのが楽しみ」:ポルトガルGPプレビュー
2020年F1第12戦ポルトガルGPが、アルガルベ・サーキット(ポルティマオ)で開催される。このサーキットでF1が開催されるのは初めてだが、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今年GTカーでここを走行し、事前に感触をつかんだ。
フェルスタッペンはアルガルベ・サーキットについて「素晴らしいトラックだ」と語った。
「2、3日ほど滞在して、その間ほとんどずっと雨が降っていたんだけど、それでも走るのは楽しかった。ウエットでは特にね」
コース特性について、フェルスタッペンは次のように説明している。
「高低差が激しくて、とてもクースなレイアウトだ。少しテクニカルだけど、全体的には高速コースだね。このコースをF1カーで走るのが楽しみだ」
「新しいトラックを走行するのが大好きなんだ。誰にとってもいつもとは違う経験になり、状況が変化する可能性があるから、どうなるのか興味深いよ」
ニュルブルクリンクでのアイフェルGPで、フェルスタッペンは予選2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)と0.037秒差の3番手、決勝ではバルテリ・ボッタス(メルセデス)がリタイアしたため、ハミルトンに続く2位を獲得した。フェルスタッペンもチーム代表クリスチャン・ホーナーも、ニュルブルクリンクでマシンに改善が見られ、メルセデスとのギャップを縮めることができたと、ポジティブな感想を語っていた。
「ニュルブルクリンクではいい週末を過ごしたよね」とフェルスタッペン。
「マシンが一段階改善したと思う。メルセデスに近づいたから、それはとてもポジティブなことだ。新しいトラックで何ができるのか、楽しみにしている」
チームメイトのアレクサンダー・アルボンは、F3時代にアルガルベでレースをした経験があり、ポールポジションを獲得、表彰台に上っている。
「すごくクールなサーキットだ。たくさんの特徴を持つ、流れがいいレイアウトなんだ」とアルボンはアルガルベ・サーキットについて語る。
「サーキット全体の高低差がとても大きいことにまず驚く。暑さと路面のバンピーさで体力的にきつい。ブラインドコーナーがいくつかあるのも面白いところだ」
「コースに1カ所、上り坂でほとんどブラインドになる部分がある。走っているとそのまま離陸するみたいに感じるんだ。その後突然下りになって、また上り坂になり、完全なブラインドコーナーに入っていく。ブレーキを踏んで、ターンインして、進んでいくと、突然コーナーが右手に現れて、そこから急激な下りになる。とても印象的なトラックだ」
「ムジェロでもそうだったけど、初めてのサーキットは楽しいし、興味深い展開になる。各チームがうまくサーキットに適応できるかどうか、予測不能な要素が投げかけられるんだ」
「初めてのサーキットでは経験が浅いドライバーたちにチャンスが出てくると思う。ジュニアカテゴリー時代には初めてのトラックでいきなり走ることに慣れていたからね。F1で経験豊富なドライバーたちは、毎年同じサーキットで走り続けている。でも初めてのサーキットなら、僕らの側に多少チャンスがあると思うし、いつもより面白くなりそうだ。FP1に向かう時点で皆条件は同じだからね」
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