横浜FMがカヤFCに3発快勝…ACL2連勝を達成! 甲府はアウェイで黒星
サッカーキング2023年10月25日(水)21時8分
[写真]=兼子愼一郎
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第3節が25日に行われ、横浜F・マリノス(日本)とカヤFC(フィリピン)が対戦した。
横浜F・マリノス 3-0 カヤFC
アウェイに乗り込んだ前節の山東泰山(中国)戦で今大会初勝利を手にした横浜FMはここまで2試合を終えてグループGの2位。ACL2連勝を目指し、ホームにグループステージ2連敗中のカヤFCを迎えた。横浜FMは33分、西村拓真が右足のアウトサイドでペナルティエリア右脇へスルーパスを供給。走り込んだ水沼宏太はマイナス方向へのパスを選択すると、西村が反応。ダイレクトでシュートを放つが、相手GKに防がれ、得点とはならなかった。
その2分後、横浜FMは先制に成功する。エウベルが左から持ち込み、ゴールの目の前へ右足で長めの浮き球を供給。水沼が右からダイアゴナルランの動きで飛び込み、バックヘッドでシュート。山なりのボールは相手GKの頭上を越え、ボールはゴールネットを揺らした。前半はこのまま終了し、横浜FMが1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、開始早々の53分に横浜FMが決定機を迎える。渡辺皓太がペナルティアーク付近へくさびのパスを入れると、近くの西村がスルーで相手を惑わし、飛び込んだ榊原彗悟がダイレクトでシュートを放つ。しかし、このシュートはわずかに枠をとられられなかった。
攻勢を強める横浜FMは72分、水沼からのパスを受けた吉尾海夏がダイレクトで中央へクロスを入れると、飛び込んだのは杉本健勇。打点の高い強烈なヘディングシュートを放ち、ボールをゴールへと突き刺した。
さらに横浜FMは90+5分、ヤン・マテウスが相手陣中央の右から左足でロングボールを供給すると、アンデルソン・ロペスがバックヘッドでシュート。ボールは相手GKの頭上を越え、ゴール左に吸い込まれた。試合はこのまま終了し、横浜FMがACL2連勝を飾った。次節は11月7日に行われ、アウェイで再びカヤFCと激突する。
【得点者】
1-0 35分 水沼宏太(横浜FM)
2-0 72分 杉本健勇(横浜FM)
3-0 90+5分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
なお、同日にはグループH第3節が行われ、浙江FC(中国)とヴァンフォーレ甲府が対戦した。
浙江FC 2-0 ヴァンフォーレ甲府
アウェイに乗り込んだ甲府は試合開始早々の9分、先制点を許す。左CKのクロスからペナルティエリア中央でフリーになっていたルーカス・ポッシニョロにヘディングシュートを決められ、序盤から1点を追う展開となった。
1点ビハインドの甲府は前半終了間際の41分、チャンスを迎える。小林岩魚がゴール前に浮き球を送ると、流れたボールを鳥海芳樹がペナルティエリア右で収め、右足でクロスを送る。このクロスにピーター・ウタカが頭で合わせてシュートを放ったものの、枠の右へ外れた。
迎えた後半、甲府はリードを2点に広げられる。短いパスをアンドリヤ・シェビッチが受けると、ドリブルでペナルティエリア手前の中央まで運び、左足でラストパスを供給。このパスに反応したニャシャ・ムシェクウィが抜け出し、右足でペナルティエリア中央からループシュート。ボールはゴールに吸い込まれた。
2点を追うこととなった甲府は、その後反撃に出るも及ばず。試合はこのまま終了し、アウェイで敗戦を喫した甲府はACL2連勝とはならなかった。次節は11月8日に行われ、ホームで再び浙江FCと対戦する。
【得点者】
1-0 9分 ルーカス・ポッシニョロ(浙江FC)
2-0 59分 ニャシャ・ムシェクウィ(浙江FC)
横浜F・マリノス 3-0 カヤFC
アウェイに乗り込んだ前節の山東泰山(中国)戦で今大会初勝利を手にした横浜FMはここまで2試合を終えてグループGの2位。ACL2連勝を目指し、ホームにグループステージ2連敗中のカヤFCを迎えた。横浜FMは33分、西村拓真が右足のアウトサイドでペナルティエリア右脇へスルーパスを供給。走り込んだ水沼宏太はマイナス方向へのパスを選択すると、西村が反応。ダイレクトでシュートを放つが、相手GKに防がれ、得点とはならなかった。
その2分後、横浜FMは先制に成功する。エウベルが左から持ち込み、ゴールの目の前へ右足で長めの浮き球を供給。水沼が右からダイアゴナルランの動きで飛び込み、バックヘッドでシュート。山なりのボールは相手GKの頭上を越え、ボールはゴールネットを揺らした。前半はこのまま終了し、横浜FMが1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、開始早々の53分に横浜FMが決定機を迎える。渡辺皓太がペナルティアーク付近へくさびのパスを入れると、近くの西村がスルーで相手を惑わし、飛び込んだ榊原彗悟がダイレクトでシュートを放つ。しかし、このシュートはわずかに枠をとられられなかった。
攻勢を強める横浜FMは72分、水沼からのパスを受けた吉尾海夏がダイレクトで中央へクロスを入れると、飛び込んだのは杉本健勇。打点の高い強烈なヘディングシュートを放ち、ボールをゴールへと突き刺した。
さらに横浜FMは90+5分、ヤン・マテウスが相手陣中央の右から左足でロングボールを供給すると、アンデルソン・ロペスがバックヘッドでシュート。ボールは相手GKの頭上を越え、ゴール左に吸い込まれた。試合はこのまま終了し、横浜FMがACL2連勝を飾った。次節は11月7日に行われ、アウェイで再びカヤFCと激突する。
【得点者】
1-0 35分 水沼宏太(横浜FM)
2-0 72分 杉本健勇(横浜FM)
3-0 90+5分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
なお、同日にはグループH第3節が行われ、浙江FC(中国)とヴァンフォーレ甲府が対戦した。
浙江FC 2-0 ヴァンフォーレ甲府
アウェイに乗り込んだ甲府は試合開始早々の9分、先制点を許す。左CKのクロスからペナルティエリア中央でフリーになっていたルーカス・ポッシニョロにヘディングシュートを決められ、序盤から1点を追う展開となった。
1点ビハインドの甲府は前半終了間際の41分、チャンスを迎える。小林岩魚がゴール前に浮き球を送ると、流れたボールを鳥海芳樹がペナルティエリア右で収め、右足でクロスを送る。このクロスにピーター・ウタカが頭で合わせてシュートを放ったものの、枠の右へ外れた。
迎えた後半、甲府はリードを2点に広げられる。短いパスをアンドリヤ・シェビッチが受けると、ドリブルでペナルティエリア手前の中央まで運び、左足でラストパスを供給。このパスに反応したニャシャ・ムシェクウィが抜け出し、右足でペナルティエリア中央からループシュート。ボールはゴールに吸い込まれた。
2点を追うこととなった甲府は、その後反撃に出るも及ばず。試合はこのまま終了し、アウェイで敗戦を喫した甲府はACL2連勝とはならなかった。次節は11月8日に行われ、ホームで再び浙江FCと対戦する。
【得点者】
1-0 9分 ルーカス・ポッシニョロ(浙江FC)
2-0 59分 ニャシャ・ムシェクウィ(浙江FC)
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