インテルOBの元イタリア代表DFが長友を称賛「驚異的な選手だ」

　インテルのOBで元イタリア代表DFのフルヴィオ・コッロヴァーティ氏が、同クラブ所属の日本代表DF長友佑都の活躍を称えている。イタリアメが26日付で報じた。

　1982年から4年間インテルでプレーしたコッロヴァーティ氏は長友を高く評価しているようだ。過去の不調を指摘しつつ、再び活躍している長友をこう称賛した。

「彼は驚異的な選手だ。（ナポリ所属スペイン代表FWホセ）カジェホンに完璧に対応していたね。今のインテルにとって、そして監督の（ルチアーノ）スパレッティにとっても計算できる選手の一人だ。過去には不調な時期もあったが、今は復調して活躍できている」

　24日に行われたセリエA第10節のサンプドリア戦では、首位ナポリ戦後ということもあり、長友のベンチスタートが報じられていた。しかし、ターンオーバーは採用されず長友は4試合連続の先発出場を果たした。また、この試合で交代する際には、サポーターからスタンディングオベーションを受けるなど、評価を高めている。