川崎が2年連続の優勝…鬼木達監督が喜び「積み重ねの結果なので選手を誇らしく思います」
サッカーキング2021年11月3日(水)19時40分
川崎Fの鬼木監督 [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第34節が3日に行われ、川崎フロンターレが2年連続4度目のJ1優勝を果たした。
川崎フロンターレはホームで浦和レッズと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わったものの、2位の横浜F・マリノスが敗れたため、J1優勝が決まった。
試合後、鬼木達監督は「今日に関しては、結果云々はありますけど、ホームで大勢のサポーターの中で優勝できたことを嬉しく思います。勝って決めたかったですが、1年間の積み重ねの結果なので、選手を誇らしく思います」と素直に喜んだ。続けて「コロナ禍の中、サポーターの方々が徐々に増えて、入れるようになり、その中でホームで決められて嬉しかったです。ゲームは先制したので追加点、突き放すところまでいきたかったですけど、引き締まったゲームをしてくれたと思います」と試合を振り返った。
また、「まず、お疲れ様とおめでとうと話をしました。それ以外はまだ続くので、次のゲーム、天皇杯を取ろうという話はしています」と選手をねぎらった同監督は、チームをけん引し引退した中村憲剛や移籍した守田英正や田中碧、三笘薫らの穴を埋めるチーム作りをしてきたとコメント。次のように焦らず選手を信じてやってきたと語った。
「いろいろな要素に、シーズン最初から引っ張られないようにしないといけないと思っていました。結果が出なければ、誰がいないと必ず話題にはなると思いますし、そうならず引っ張られないためにも結果を残すことを考えないといけないと思っていました。結果を出すために人をどう育てていくか、ただ、焦っても人は育っていかないと思っているので、そこのせめぎ合いを意識してマネジメントしていたというところです」
「薫や碧が抜けた後も、そこはむしろ、今まで選手たちが勢いよくやっていたところから停滞したところでしたけど、最初は今まで通りと自分も思っていました。少し我慢の時期という表現で、少し勢いが足りなくなっても、ここを耐えれば次またみんなが伸びてくるよと、できるだけプレッシャーを与え過ぎないような形で進めていました。それが選手に届いていたかは別ですが、自分の中ではそういうイメージで、焦れずに焦らず自分にも言い聞かせてやってきました。あとは選手がいるので、選手を信じていれば、必ずいい結果が生まれる。選手を信じることが一番大切と思い、この5年監督をやっています」
川崎フロンターレはホームで浦和レッズと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わったものの、2位の横浜F・マリノスが敗れたため、J1優勝が決まった。
試合後、鬼木達監督は「今日に関しては、結果云々はありますけど、ホームで大勢のサポーターの中で優勝できたことを嬉しく思います。勝って決めたかったですが、1年間の積み重ねの結果なので、選手を誇らしく思います」と素直に喜んだ。続けて「コロナ禍の中、サポーターの方々が徐々に増えて、入れるようになり、その中でホームで決められて嬉しかったです。ゲームは先制したので追加点、突き放すところまでいきたかったですけど、引き締まったゲームをしてくれたと思います」と試合を振り返った。
また、「まず、お疲れ様とおめでとうと話をしました。それ以外はまだ続くので、次のゲーム、天皇杯を取ろうという話はしています」と選手をねぎらった同監督は、チームをけん引し引退した中村憲剛や移籍した守田英正や田中碧、三笘薫らの穴を埋めるチーム作りをしてきたとコメント。次のように焦らず選手を信じてやってきたと語った。
「いろいろな要素に、シーズン最初から引っ張られないようにしないといけないと思っていました。結果が出なければ、誰がいないと必ず話題にはなると思いますし、そうならず引っ張られないためにも結果を残すことを考えないといけないと思っていました。結果を出すために人をどう育てていくか、ただ、焦っても人は育っていかないと思っているので、そこのせめぎ合いを意識してマネジメントしていたというところです」
「薫や碧が抜けた後も、そこはむしろ、今まで選手たちが勢いよくやっていたところから停滞したところでしたけど、最初は今まで通りと自分も思っていました。少し我慢の時期という表現で、少し勢いが足りなくなっても、ここを耐えれば次またみんなが伸びてくるよと、できるだけプレッシャーを与え過ぎないような形で進めていました。それが選手に届いていたかは別ですが、自分の中ではそういうイメージで、焦れずに焦らず自分にも言い聞かせてやってきました。あとは選手がいるので、選手を信じていれば、必ずいい結果が生まれる。選手を信じることが一番大切と思い、この5年監督をやっています」
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