世界一の裏にあった大谷翔平を中心にした“結束” ド軍フリーマンが回想した韓国騒動「ショウヘイと“彼”のことで団結した」
韓国での開幕シリーズで起きた一大スキャンダルをフリーマンが回想した。(C)Getty Images
今季に悲願のワールドチャンピオンにたどり着いたドジャース。オフに総額12億3700万ドル(約1833億円)の大補強を敢行した開幕前から「世界一」を絶対的な目標とされたスター軍団の絆は、その道程でより強固なものになっていった。
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激動の1年にあって、舞台裏では何かがあったのか。その一幕をチームの中心メンバーでもあったフレディ・フリーマンが語った。
大谷翔平、ムーキー・ベッツとともに、「MVPトリオ」としてチームを牽引したフリーマンは、米ポッドキャスト番組『New Heights』に出演。そこで「自分を含めてシーズン中から不運なことが多かった。でも、優れたチームはそういう逆境を乗り越えるものなんだ」と語った35歳のベテランは、稀代の天才である大谷を中心としたチームワークが勝利に結びついたと強調した。
「僕らには早くから色んなことがあったんだ。ショウヘイを獲得して、彼が対処しなければならない色んなことがね。例えば、シーズン開幕の韓国でのこととかね」
フリーマンが「例」に挙げたのは、大谷に降りかかったスキャンダルだ。
韓国で迎えたパドレスとの開幕シリーズを前に当時に専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博が発覚。疑いの目を向けられた大谷本人も「チームの関係者やファンにとっても厳しい一週間だった」と告白する一大事となった。
この時期を「新しいチームメイトを早くから一丸となって支えるということが、僕らにとっても大きな助けになった」と振り返るフリーマンは、こう続ける。
「ショウヘイを支え、彼にとって最も困難な時期を乗り越えられるなら、僕らのどんな些細な問題にも対処できると思ったんだ。そして、僕自身も7月に家族のことがあったんだけど、その間もチーム全体が支えてくれた。あっという間だったけど、本当に特別な出来事だった。とにかくショウヘイと彼(水原氏)のことが残念ながら早くからあって、グループとして団結できたのは良かったと思うんだ」
逆境の中で、結束を深めていったドジャース。ワールドチャンピオンとなった彼らの強さは、単に補強による影響だけではないかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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