インターコンチネンタルGTチャレンジのカレンダーが小変更。バサースト12時間が3週間前倒し
11月18日、GT3カーにより世界5大陸で争われているインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)を運営するSROモータースポーツ・グループは、2022年のカレンダーについて第1戦バサースト12時間、第4戦キャラミ9時間のカレンダーを変更すると発表した。
GT3カーレースの頂点として、世界5大陸の耐久レースを舞台に争われているIGTCは、2022年は鈴鹿10時間こそカレンダーに加えられていないが、10月10日に全4戦のカレンダーを発表した。その日程から、第1戦のバサースト12時間と第4戦のキャラミ9時間の日程が変更された。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できていなかったバサーストについては、10月の発表では暫定で3月18〜20日とされていたが、3週間前倒しされ、2月25〜27日となった。例年の2月初旬からは3週間遅い日程だが、バサースト12時間のプロモーターを務めるスーパーカーズは、オーストラリアの渡航制限が十分緩和され、2月下旬に国際的なエントリーを集められると判断した。
一方第4戦のキャラミについては、11月24〜26日に予定されていたが、12月1〜3日に変更された。2021年の日程と同じもので、土曜日に決勝が行われる。第2戦スパ24時間、第3戦インディアナポリス8時間の日程は変更されていない。
「シンプルに、来季早々のカレンダーにバサーストが戻ってくることになり興奮している。シリーズにとってのスピリチュアルな開幕戦であるし、他に類を見ない雰囲気を含め、世界でも最も優れた耐久レースのひとつと言える。IGTCのチーム、ドライバー、メーカーは間違いなくこの地位を上げる存在であり、彼らがマウント・パノラマに戻ることが待ちきれない」と語るのは、SROモータースポーツ・グループ創設者兼CEOのステファン・ラテル。
また、オーストラリアのニューサウスウェールズ州観光大臣のスチュワート・アイルスは「この2年間、ニューサウスウェールズ州は困難な時期だったが、こういったイベントを開催することが我々の社会的、経済的な回復を促進することに寄与することを知っている」と語った。
「ニューサウスウェールズ州政府は、誇りを持ってチームがトラックへ、ファンがマウント・パノラマへ戻り、特徴的なレースが戻ってくるバサースト12時間をサポートしたい」
2022 インターコンチネンタルGTチャレンジ カレンダー
第1戦 2月25〜27日 バサースト12時間(オーストラリア)
第2戦 7月28〜31日 トタルエナジーズ・スパ24時間(ベルギー)
第3戦 10月7〜9日 インディアナポリス8時間(アメリカ)
第4戦 12月1〜3日 キャラミ9時間(南アフリカ)
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