河本結がトレードマークのリボンで賛同を表明 パープルリボン運動って何？

河本結が自身のインスタグラムを更新。「女性に対するあらゆる暴力をなくしていこう」と訴えるパープルリボン運動に賛同し、河本のトレードマークである髪を束ねるリボンもパープルで統一した写真を公開した。

パープルリボン運動は、暴力の被害を受けた女性らによって、1994年にアメリカで生まれた草の根運動から始まり、現在は40カ国以上に広まっている。日本では内閣府・男女共同参画推進本部が中心となって、毎年11月12日から25日までの2週間、国や都道府県、各市町村を中心に様々な取り組みが展開されている。

河本がスポンサー契約を結ぶ化粧品メーカーのKOSEが展開するコスメデコルテでも「DECORTE PURPLE RIBBON PROJECT」を実施。誰もが安心して暮らせる社会を目指し、寄附や啓発活動などの支援を行っていることを紹介した。

そして河本も、「世の中に溢れるあらゆる暴力がなくなりますように。そして、すべての人が安心して幸せに暮らせる社会になりますように」「A light of true hope.（真の希望の光を） すべての女性に自分らしく生きる権利を」と自らの思いを記した。

昨シーズンの河本はメルセデス・ランキング85位と低迷したものの、ファイナルQTを6位で通過し今季前半戦の出場権を獲得。今季はこれまで33試合に参戦し30試合で予選を通過。トップ10には半数以上となる16回も入り、全体でも3位タイの好成績を残している。さらに8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では5年ぶりに嬉しい2勝目を挙げた。

メルセデス・ランキングも7位につけている河本。現在、宮崎県で開催中のツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でもさらなる上位、そして優勝を目指して戦っている。