F1 Topic:アルボンとの交渉が難航しているトロロッソ・ホンダ、残留に向けハートレーに光明か
11月22日にウイリアムズが2019年シーズンからレギュラードライバーとしてロバート・クビカの起用を発表し、残る2018年のレースシートは、ひとつだけとなった。それはトロロッソ・ホンダだ。ピエール・ガスリーはレッドブルへ移籍し、ダニール・クビアトが2年ぶりに復帰することが決定している。つまり、クビアトのチームメイトがまだ決定していない。
メキシコGPの時点では、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコに近い関係者から、「オーナーのデートリッヒ・マテシッツがタイでのマーケティングを重視して、現在F2でランキング2位につけているアレックス・アルボンを起用する意向でいる」という情報を聞いたが、その後の進展はいまのところ見られない。
そこでトロロッソのチームスタッフに確認したところ、「アルボンの契約を巡って、ニッサン側との交渉が難航している」ことを明かした。そのため、チームはアブダビGP後に行われるタイヤテストに、アルボンの起用を断念。初日はテストドライバーのショーン・ゲラエル、2日目はクビアトがステアリングを握ることになった。
なお、レッドブルおよびトロロッソも、そしてガスリー本人も黙秘しているが、このテストでガスリーはレッドブルをドライブすることもトロロッソの関係者が明かしている。
また今回アブダビGPでF2の最終戦にアーデンから参戦しているダニエル・ティクトゥムに関しては「F2のフリー走行のパフォーマンスを見ればわかるように(最下位)、彼が2019年にトロロッソ・ホンダのレースドライバーになるのは時期尚早だ」と、トロロッソのチームスタッフは語っている。
そうなると、もしニッサンとの交渉が暗礁に乗り上げた場合、トロロッソ・ホンダはだれを起用するのか。トロロッソのチームスタッフはこう話す。
「もはや、選択肢はほとんどない。そうなった場合、いまいるドライバーがもう1年乗ることになるだろう」
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