ヒュルケンベルグ、ルノーF1での最後の1戦へ 「忘れられない3年間。全力を尽くしアブダビで最高の結果を」
ニコ・ヒュルケンベルグにとって、2019年F1アブダビGPはルノーF1における最後のレースになる。マネージングディレクターのシリル・アビテブールは、ヒュルケンベルグはチームがF1で前進するうえで「重要な役割を果たした」と称賛した。
最終戦アブダビGPをもって、ヒュルケンベルグとルノーの関係は終幕を迎える。また、ヒュルケンベルグは2020年のF1シートを確保できていないため、残念ながら今週末のアブダビは32歳のヒュルケンベルグにとって、F1での最後のレースになってしまう可能性もある。
グランプリで176回出走、2015年にル・マン24時間で優勝した経験もあるベテランのヒュルケンベルグは、ルノーがワークスチームとしてグランプリレースに復帰した翌年の2017年に、同チームに起用された。
アビテブールは、ヒュルケンベルグの才能と経験がチームに大きく貢献したとして敬意を表した。
「ニコの貢献は、チームが再建し進歩するうえで大きな助けとなってきた」とアビテブールは語った。
「我々は彼の経験と強力な結果をもたらす能力をうまく活かしてきたし、彼はルノーのF1における旅路において重要な役割を担ってきた。最後は、ともに可能な限り最高の結果を出して終えたい」
ルノーとともに149ポイントを獲得してきたヒュルケンベルグは、この3年間を懐かしさとともに振り返った。
「僕にとっては忘れられないルノーでの3年間だった」とヒュルケンベルグは語った。
「浮き沈みはあったが、ここでの時間をドライバーとして楽しんできた。素晴らしい結果を出したこともあれば、あと少しという場面もあった。こうしたすべてのことは、僕の記憶に長く留まることだろう」
「僕のエンジニアとメカニックも含め、チーム全員の61戦にわたる尽力に感謝したい」
「あと1戦が残っている。全力を尽くして最高の結果を出すつもりだ」
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