カワサキ、Ninja ZX-10R/ZX-10RRを2021年春頃に国内で導入。一体型ウイングレットはSBK仕様で17%ダウンフォースがアップ
カワサキモータースジャパンは11月24日、フルモデルチェンジを果たすNinja ZX-10RとNinja ZX-10RRを国内では2021年春頃に導入すると発表した。
新型のカワサキZX-10RRは11月17〜18日にスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われた2021年のスーパーバイク世界選手権(SBK)に向けたウインターテストで、カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKにより初公開された。
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その後、川崎重工が11月23日にインターネット上でオンラインローンチを開催して、市販車のNinja ZX-10RとNinja ZX-10RRをお披露目した。
Ninja ZXシリーズのフラッグシップモデルであるNinja ZX-10RとNinja ZX-10RRは、SBKにおいては6年連続でライダー&マニュファクチャラーズタイトルを獲得。2021年モデルでは、その高いサーキット走行性能をさらに向上させたという。
998cc水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジンを搭載しており、SBK参戦マシンからのフィードバックに基づき空冷オイルクーラーを新たに装備した。
Ninja ZX-10RRは全世界500台の限定生産となり、パンクル社製チタンコンロッドに加え、新たに軽量ピストンを採用し、レブリミットが引き上げられた。欧州一般仕様では最高出力は214馬力/14,000rpm、最大トルクは111.8Nm/11,700rpmを発揮する。
車体においては一体型ウイングレットを装備しており、先進的なエアロダイナミクスを取り入れたカウル形状と小型ヘッドライトにより、空力性能を向上させるとともに、次世代ニンジャスタイルの指標となる新たなデザインを採用。SBK仕様のマシンではダウンフォースが17%アップしているという。
さらに、コーナリング性能と軽快なハンドリング性能の向上のためジオメトリーをアップデートしており、それに伴いサスペンションセッティングも最適化された。また、川崎重工グループの技術を結集した証として、H2シリーズに続きリバーマークが付与されている。
国内モデルの詳細は明らかになっていないが、欧州一般仕様ではNinja ZX-10RRはライムグリーンの1色展開。Ninja ZX-10Rはメタリックスパークブラック×メタリックカーボングレー、フラットエボニー、ライムグリーン×エボニーの3色展開で発売される。
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