17歳の野田樹潤がTGM Grand Prixよりスーパーフォーミュラ合同/ルーキードライバーテストに参加
NODAレーシングコンサルタンツは11月30日、Jujuこと野田樹潤がTGM Grand Prixより12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストに参加すると明らかにした。
2020年からデンマークに拠点を移し、ヨーロッパでレース活動を行っていた野田樹潤は、2023年『ZINOX F2000 TROPHY』、『Drexler Formel Cup』やユーロ・フォーミュラ・オープンに参戦。『ZINOX F2000 TROPHY』ではシリーズタイトルを獲得した。野田樹潤が日本のサーキットで公式イベントに出走するのは2019年に岡山国際サーキットで開催された『FORMULA UNDER 17 & SENIOR』以来の4年ぶりだという。
現在17歳の野田樹潤は、「4年間、欧州でF4やF3のレースに出場してきました。でも、日本国内での公式レース出場の経験のない私が、日本最高峰のスーパーフォーミュラ合同テスト/ルーキードライバーテストに参加するということは、更なる大きなチャレンジを意味します」とコメント。
「先づは、胸を借りるところからのスタートです。『負けても負けても諦めない』これまで通りの私自身の走りで精一杯挑戦しますので、暖かく見守っていてください。このテストは、一般の皆さんも入場して観戦できます。4年ぶりで、私を応援してくださる皆さんの目の前で思い切り走ります。声援を送ってもらえるとうれしいです」
そして、TGM Grand Prixの池田和広チーム代表は、「今回の合同テストでTGM Grand PrixにJuju選手を迎え入れる事が出来とても嬉しく思います。Juju選手はここまでの戦歴もさることながら、ハイパワーマシンでの走行距離は群を抜いておりスーパーフォーミュラでテストする準備は整ったと判断しております」とコメント。
「ベテラン勢の多いこのカテゴリーでルーキーがリザルトを残す事は非常にハードルの高いことですが、Juju選手が掲げる「負けても負けても諦めない」という精神があれば、必ず結果はついてくる事でしょう。私たちの知識と技術、そして蓄えて来た経験で、Juju選手の才能を更に開花させるお手伝いが出来ることは今から非常に楽しみです」
なお、TGM Grand PrixはX(旧Twiiter)にて、野田樹潤は53号車で参加、もう1台の55号車は松下信治と、インディNXTやIMSAのLMP3クラスを戦った22歳のラスムス・リンドがステアリングを握るとも明らかにしている。
全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同/ルーキードライバーテストは12月6〜8日に鈴鹿サーキットで開催される。近年ヨーロッパでレースを戦った野田は、どのような走りを見せるだろうか。
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