ホンダ勢4台がトップ9入り「順調な初日も、PU・車体ともに改善の余地あり」と田辺TD【F1第16戦金曜】
2020年F1サクヒールGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=2番手、アレクサンダー・アルボンはフリー走行1=3番手/2=5番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=5番手/2=6番手、ピエール・ガスリーはフリー走行1=6番手/2=9番手を獲得した。
FP1でフェルスタッペンは54秒722、アルボンは54秒811、クビアトは55秒011、ガスリーは55秒166をそれぞれ記録。FP2でのベストタイムは、フェルスタッペンは54秒841、アルボンは55秒036、クビアトは55秒068、ガスリーは55秒133で、ガスリーのみがFP2で自己ベストタイムを更新した。この日、FP1、FP2ともにトップタイムをマークしたジョージ・ラッセル(メルセデス)も、FP1の方が速いタイムだった。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のサクヒールGP初日は、トラブルがなく順調なスタートを切ることができました。
初めて走行するサーキットレイアウトなので、今日はシミュレーションをベースとした設定でスタートし、実際の走行状況に合わせて最適化を進めました。
まだ初日を終えたところではあるものの、ホンダPU(パワーユニット/エンジン)を搭載した4台すべてがFP1はトップ6、FP2はトップ10圏内で終えられていることは悪くないと思っています。
しかし、まだまだPUも車体もセットアップが煮詰めきれていませんので、ここからデータをさらに解析して明日に備えます。
事前に想定していたとおり、全長が短いことからプラクティスでもトラフィックの影響を受ける場面が見られました。予選に向け、セットアップの改善に加えて、ピットマネージメントなどにも考慮してチームと準備を進めます。
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