ロバート・クビサ、BMWからDTMヘレステスト参加。「将来DTMを戦う姿を簡単に想像できる」
2019年のF1をロキット・ウイリアムズ・レーシングで戦ったロバート・クビサが12月10〜13日に南スペインのヘレスで行われるDTMドイツ・ツーリングカー選手権の2019ヤングドライバーテストにBMWモータースポーツから参加する。
8年間のブランクを経て2019年のF1に復帰参戦したクビサ。しかし、所属するウイリアムズF1自体の低迷もあって結果は振るわず。全21戦を終えての獲得ポイントは1、ドライバーズランキングでは19位と苦戦を強いられた。
そのクビサは2019年限りでウイリアムズF1を離脱。F1では2020年のシートを確保できなかったものの、ハースF1またはレーシングポイントF1でテスト兼シミュレータードライバーを務めるのではとみられている。
また、そのF1チームでの活動に加え、DTMに参戦するのではとも考えられており、クビサ自身も「DTMには僕がレースをする最大の可能性がある」と参戦に前向きな姿勢をみせていた。
そして12月5日、BMWモータースポーツは10日に開幕が迫ったDTMヤングドライバーテストでイギリス人のニック・イエロリーとクビサを起用し、BMW M4 DTMのステアリングを託すと発表した。
クビサは2006〜09年の間、BMWザウバーからF1に参戦した経験があり、実に10年ぶりにBMWの一員として活動することになる。
「ロバート・クビサにヘレステストへ参加する機会を与えることができ、うれしく思う」と語るのはBMWモータースポーツのイェンス・マルカルト代表。
「インターナショナルレベルのモータースポーツにおいて、ロバートの名前は大きなものだ。F1という最高峰の分野で豊富な経験を持つ存在だからね」
「そんな彼がBMW M4 DTMというツーリングカーでどんは走りをみせてくれるか、非常に興味があるんだ」
クビサとともにテストへ参加するイエロリーはBMWワークスドライバーとしてチャイナGTチャンピオンシップを戦いシリーズチャンピオンを獲得しており、マルカルトは「中国での活躍を考慮すれば、ヘレステストに参加するにふさわしい存在だ」としている。
10年ぶりにBMWとの共同作業へ臨むクビサは「ターボエンジンを積んだDTMマシンを操るのが今から楽しみだ。将来、僕がDTMを戦っている姿を簡単に想像できるよ」と述べている。
「ヘレスで行われるDTMテストでM4 DTMをドライブするチャンスを与えてくれたBMWとモータースポーツに感謝している。ターボエンジンを積んだDTMマシンを操るのが、今から楽しみだ」
「将来、僕がDTMを戦っている姿を簡単に想像できる。僕は新たに挑戦するものを探していて、DTMはぴったりなんだ。シリーズは世界トップレベルだし、求められるドライビングスキルも極めて高いからね」
「ただ、まずは今回のテストがどういった結果になるのかを見ないといけない」
イエロリーは「旧型のDTMマシンをドライブした経験はあるけれど、ターボエンジンを積んだ現行モデルを操るのはこれがはじめて。ターボでさらにパワーが増した新世代DTMマシンを体感するのが楽しみだ」と語っている。
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