クラブ通算100ゴールを最速で達成したのは…? 欧州5大リーグのトップ10を紹介
サッカーキング2020年12月15日(火)18時17分
クラブ通算100ゴールを達成した選手たち [写真]=Getty Images
5日に行われたリーグ・アン第13節のモンペリエ戦では、フランス代表FWキリアン・エンバペがパリ・サンジェルマンでの公式戦通算100ゴールを達成した。2017年9月8日に行われたリーグ・アン第5節メス戦で初ゴールをマークしてから3年強。通算137試合目の出場で節目のゴールを奪った。
では、エンバペの得点ペースはどれほどのものなのか。移籍情報サイト『transfermarkt』は、21世紀以降に欧州5大リーグでプレーした選手を対象に100ゴール到達までの試合数を調査。その結果をランキング形式で発表しており、今回はそのうちのトップ10を紹介する。
※本文の情報はすべて14日時点の『transfermarkt』を参照
[写真]=Getty Images
▼10位 サミュエル・エトー
バルセロナ:154試合
10位に入ったのは、カメルーン史上最高のストライカーとして名高いエトー。2004年から5年間在籍したバルセロナで通算130ゴールを記録した。100ゴール到達までに要した試合数は「154」。シャルケ時代のヤン・クラース・フンテラールや、バイエルン時代のマリオ・ゴメスが記録した157試合を上回って、トップ10入りを果たした。
▼9位 チーロ・インモービレ
ラツィオ:147試合
ラツィオのエースとして活躍するインモービレは、昨年11月のセリエA第11節ミラン戦でクラブ通算100点目となるゴールをマーク。翌節のレッチェ戦では、「100」の数字が入った記念ユニフォームがクラブから贈呈された。なお14日時点で136ゴールを決めており、シルヴィオ・ピオラが持つクラブ歴代最多得点記録(159)にあと「23」と迫っている。
▼8位 クリスティアン・ヴィエリ
インテル:138試合
「イタリアの重戦車」の異名をとったヴィエリは、1999年から2005年まで在籍したインテルで元ブラジル代表FWロナウドと共に強力な攻撃陣を構成してゴールを量産。2004年1月のレッチェ戦で通算100ゴールを決めた際には、祝福のしるしにチームメイトから王冠をかぶせられた。
▼7位 キリアン・エンバペ
パリ・サンジェルマン:137試合
エンバペは7位にランクインした。出場137試合での3桁得点も凄いが、22歳の誕生日(12月20日)を前にクラブの歴代得点ランキング4位タイに躍り出たことも見逃せない。歴代トップに立つエディンソン・カバーニの200ゴールを上回るのか、あるいは別のクラブでさらに大きな偉業を成し遂げるのか。今後も目が離せない。
▼6位 ロベルト・レヴァンドフスキ
バイエルン:136試合
わずか1試合差でエンバペを上回ったのがレヴァンドフスキ。バイエルン加入3シーズン目、出場136試合で節目の100ゴールを叩き出している。特筆すべきは30代になってから得点のペースがさらに上がっていることで、2018-19シーズンの開幕以降は110試合に出場して111ゴールを記録。1試合平均1ゴール以上のペースで得点を量産している。
▼5位 エディンソン・カバーニ
ナポリ:135試合
第5位にランクインしたのは、現在マンチェスター・Uで活躍するカバーニ。2010年から3年間在籍したナポリのみならず、その後に移籍したパリ・サンジェルマンでも100ゴールを達成した。得点ペースがより速かったのはナポリ時代で、フランスでは166試合を要したのに対し、イタリアでは135試合での記録達成となった。
▼4位 ルート・ファン・ニステルローイ
マンチェスター・U:131試合
オランダ、イングランド、スペインの3つのリーグで得点王を獲得したレジェンドは、キャリアの最盛期をマンチェスター・Uで過ごした。2001年にPSVから加入すると、出場131試合目となったエヴァートン戦で100ゴールを達成。2003年には、プレミアリーグ10試合連続ゴールという偉業を成し遂げた。ずば抜けた得点力はCLの舞台でも発揮され、同大会では3度の得点王に輝いている。
▼3位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ
パリ・サンジェルマン:124試合
エンバペ、カバーニを上回り、パリ・サンジェルマン史上最速で100ゴールを達成したのがイブラヒモヴィッチだ。2012年夏に加入すると、出場124試合で得点数が「100」の大台に到達。通算得点数(156)もカバーニに次ぐクラブ歴代2位になる。なおクラブ通算100ゴールを達成したのは、パリ・サンジェルマン時代のみ。現在所属するミランでは、ここまで78ゴールを記録している。
▼2位 ルイス・スアレス
バルセロナ:120試合
2014年夏にリヴァプールからバルセロナに加入すると、リオネル・メッシ、ネイマールとの“MSN”を形成して得点を量産。2017年1月のコパ・デル・レイで、通算100ゴールを達成した。出場120試合目での偉業達成は、マリアーノ・マルティンの99試合、ラディスラオ・クバラの103試合に次ぐクラブ歴代3位の記録になる。
▼1位 クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリード:105試合
21世紀以降、史上最速で100ゴールを達成したのはC・ロナウドだった。2009年にマンチェスター・Uからレアル・マドリードに加入すると、1年目から公式戦35試合33ゴールという驚異的な成績を残し、出場105試合目にして通算ゴール数を「100」の大台に乗せた。その後は1試合平均1ゴールを上回るペースで得点を重ね、クラブの歴代最多得点記録を更新。2018年に退団するまで、438試合に出場して450ゴールを記録した。
(記事/Footmedia)
では、エンバペの得点ペースはどれほどのものなのか。移籍情報サイト『transfermarkt』は、21世紀以降に欧州5大リーグでプレーした選手を対象に100ゴール到達までの試合数を調査。その結果をランキング形式で発表しており、今回はそのうちのトップ10を紹介する。
※本文の情報はすべて14日時点の『transfermarkt』を参照
[写真]=Getty Images
▼10位 サミュエル・エトー
バルセロナ:154試合
10位に入ったのは、カメルーン史上最高のストライカーとして名高いエトー。2004年から5年間在籍したバルセロナで通算130ゴールを記録した。100ゴール到達までに要した試合数は「154」。シャルケ時代のヤン・クラース・フンテラールや、バイエルン時代のマリオ・ゴメスが記録した157試合を上回って、トップ10入りを果たした。
▼9位 チーロ・インモービレ
ラツィオ:147試合
ラツィオのエースとして活躍するインモービレは、昨年11月のセリエA第11節ミラン戦でクラブ通算100点目となるゴールをマーク。翌節のレッチェ戦では、「100」の数字が入った記念ユニフォームがクラブから贈呈された。なお14日時点で136ゴールを決めており、シルヴィオ・ピオラが持つクラブ歴代最多得点記録(159)にあと「23」と迫っている。
▼8位 クリスティアン・ヴィエリ
インテル:138試合
「イタリアの重戦車」の異名をとったヴィエリは、1999年から2005年まで在籍したインテルで元ブラジル代表FWロナウドと共に強力な攻撃陣を構成してゴールを量産。2004年1月のレッチェ戦で通算100ゴールを決めた際には、祝福のしるしにチームメイトから王冠をかぶせられた。
▼7位 キリアン・エンバペ
パリ・サンジェルマン:137試合
エンバペは7位にランクインした。出場137試合での3桁得点も凄いが、22歳の誕生日(12月20日)を前にクラブの歴代得点ランキング4位タイに躍り出たことも見逃せない。歴代トップに立つエディンソン・カバーニの200ゴールを上回るのか、あるいは別のクラブでさらに大きな偉業を成し遂げるのか。今後も目が離せない。
▼6位 ロベルト・レヴァンドフスキ
バイエルン:136試合
わずか1試合差でエンバペを上回ったのがレヴァンドフスキ。バイエルン加入3シーズン目、出場136試合で節目の100ゴールを叩き出している。特筆すべきは30代になってから得点のペースがさらに上がっていることで、2018-19シーズンの開幕以降は110試合に出場して111ゴールを記録。1試合平均1ゴール以上のペースで得点を量産している。
▼5位 エディンソン・カバーニ
ナポリ:135試合
第5位にランクインしたのは、現在マンチェスター・Uで活躍するカバーニ。2010年から3年間在籍したナポリのみならず、その後に移籍したパリ・サンジェルマンでも100ゴールを達成した。得点ペースがより速かったのはナポリ時代で、フランスでは166試合を要したのに対し、イタリアでは135試合での記録達成となった。
▼4位 ルート・ファン・ニステルローイ
マンチェスター・U:131試合
オランダ、イングランド、スペインの3つのリーグで得点王を獲得したレジェンドは、キャリアの最盛期をマンチェスター・Uで過ごした。2001年にPSVから加入すると、出場131試合目となったエヴァートン戦で100ゴールを達成。2003年には、プレミアリーグ10試合連続ゴールという偉業を成し遂げた。ずば抜けた得点力はCLの舞台でも発揮され、同大会では3度の得点王に輝いている。
▼3位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ
パリ・サンジェルマン:124試合
エンバペ、カバーニを上回り、パリ・サンジェルマン史上最速で100ゴールを達成したのがイブラヒモヴィッチだ。2012年夏に加入すると、出場124試合で得点数が「100」の大台に到達。通算得点数(156)もカバーニに次ぐクラブ歴代2位になる。なおクラブ通算100ゴールを達成したのは、パリ・サンジェルマン時代のみ。現在所属するミランでは、ここまで78ゴールを記録している。
▼2位 ルイス・スアレス
バルセロナ:120試合
2014年夏にリヴァプールからバルセロナに加入すると、リオネル・メッシ、ネイマールとの“MSN”を形成して得点を量産。2017年1月のコパ・デル・レイで、通算100ゴールを達成した。出場120試合目での偉業達成は、マリアーノ・マルティンの99試合、ラディスラオ・クバラの103試合に次ぐクラブ歴代3位の記録になる。
▼1位 クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリード:105試合
21世紀以降、史上最速で100ゴールを達成したのはC・ロナウドだった。2009年にマンチェスター・Uからレアル・マドリードに加入すると、1年目から公式戦35試合33ゴールという驚異的な成績を残し、出場105試合目にして通算ゴール数を「100」の大台に乗せた。その後は1試合平均1ゴールを上回るペースで得点を重ね、クラブの歴代最多得点記録を更新。2018年に退団するまで、438試合に出場して450ゴールを記録した。
(記事/Footmedia)
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