1月にリヴァプールから移籍する可能性がある5選手は…地元紙が言及
サッカーキング2017年12月17日(日)16時23分
1月に移籍する可能性があるとされたグルイッチ(左)、ジャン(中央)、イングス(右) [写真]=Getty Images
今シーズンもまもなく冬の移籍市場が解禁される。それに先立ち、リヴァプールの地元紙『リヴァプール・エコー』が、1月に同クラブから退団する可能性がある5選手をピックアップしている。
最初に名前が挙がったのは、ドイツ代表MFエムレ・ジャン。今シーズンも主力のひとりとして活躍を続けている同選手だが、かねてからユヴェントスが獲得に興味を持っていると報じられている。
ジャンとリヴァプールとの契約は今シーズンまでとなっており、契約延長の交渉は進展を見せていない。来夏になればフリーでの移籍が可能になるため、移籍金が発生する来年1月に移籍する可能性が指摘されているところだ。
2人目はイングランド代表FWダニー・イングス。2015年にバーンリーから加入した同選手は、左ひざ前十字じん帯の断裂と右ひざの軟骨の負傷で、最初の2シーズンをほぼ棒に振ってしまう。復帰を果たした今シーズンは10日に行われたエヴァートン戦で久々の出場機会を得たものの、それまではU-23チームでのプレーが大半となっていた。
同メディアはイングスの不運に同情しながらも、ポジションを争うライバルたちの壁は厚いと指摘。残りのシーズンを他のチームにレンタル移籍して過ごすことで、全ての関係者に利益が生まれるのではないか、としている。
3人目はセルビア代表MFマルコ・グルイッチ。セントラルMFとして必要な多くの能力を兼ね備えているとされる21歳の大器だが、トップチームでは満足な出場機会を得られていない。
これまでは終盤での時間稼ぎやパワープレー要員としての起用が大半を占めており、クラブ側もイングランド国内のクラブにレンタルで武者修行へ出すことを検討しているようだ。同メディアはブライトンやアストン・ヴィラがグルイッチの獲得に興味を持っていると報じている。
4人目はウェールズ代表MFハリー・ウィルソン。リヴァプールのアカデミー出身でもある20歳の同選手は、今シーズンのU-23チームで10試合に出場して9ゴールを決めている。しかし、トップチームでの出場機会はなく、クラブもレンタルでのオファーに耳を傾ける姿勢のようだ。
最後に名前が挙がったのはセルビア代表MFラザル・マルコヴィッチ。2014年に2000万ポンド(約28億円)でベンフィカから加入した同選手だが、今シーズンはU-23の試合に1回出場したのみ。今夏にもリヴァプールは放出を模索したが、設定した1600万ポンド(約23億円)の移籍金を支払うクラブは現れなかった模様だ。
移籍初年度は確かな技術を随所で披露して将来性を感じさせ、昨シーズン後半はレンタル先のハルで活躍を見せていた23歳のマルコヴィッチ。しかし、同メディアは元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ、元アイルランド代表FWロビー・キーン、イングランド代表FWアンディ・キャロルらと同じく、リヴァプールの移籍市場における“大失敗”のひとりとして歴史に残るだろう、としている。
今回紹介したリストの中には、移籍の噂が絶えないブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの名前は含まれていなかった。来たる冬の移籍市場では、はたしてどのような動きが見られるのだろうか。
最初に名前が挙がったのは、ドイツ代表MFエムレ・ジャン。今シーズンも主力のひとりとして活躍を続けている同選手だが、かねてからユヴェントスが獲得に興味を持っていると報じられている。
ジャンとリヴァプールとの契約は今シーズンまでとなっており、契約延長の交渉は進展を見せていない。来夏になればフリーでの移籍が可能になるため、移籍金が発生する来年1月に移籍する可能性が指摘されているところだ。
2人目はイングランド代表FWダニー・イングス。2015年にバーンリーから加入した同選手は、左ひざ前十字じん帯の断裂と右ひざの軟骨の負傷で、最初の2シーズンをほぼ棒に振ってしまう。復帰を果たした今シーズンは10日に行われたエヴァートン戦で久々の出場機会を得たものの、それまではU-23チームでのプレーが大半となっていた。
同メディアはイングスの不運に同情しながらも、ポジションを争うライバルたちの壁は厚いと指摘。残りのシーズンを他のチームにレンタル移籍して過ごすことで、全ての関係者に利益が生まれるのではないか、としている。
3人目はセルビア代表MFマルコ・グルイッチ。セントラルMFとして必要な多くの能力を兼ね備えているとされる21歳の大器だが、トップチームでは満足な出場機会を得られていない。
これまでは終盤での時間稼ぎやパワープレー要員としての起用が大半を占めており、クラブ側もイングランド国内のクラブにレンタルで武者修行へ出すことを検討しているようだ。同メディアはブライトンやアストン・ヴィラがグルイッチの獲得に興味を持っていると報じている。
4人目はウェールズ代表MFハリー・ウィルソン。リヴァプールのアカデミー出身でもある20歳の同選手は、今シーズンのU-23チームで10試合に出場して9ゴールを決めている。しかし、トップチームでの出場機会はなく、クラブもレンタルでのオファーに耳を傾ける姿勢のようだ。
最後に名前が挙がったのはセルビア代表MFラザル・マルコヴィッチ。2014年に2000万ポンド(約28億円)でベンフィカから加入した同選手だが、今シーズンはU-23の試合に1回出場したのみ。今夏にもリヴァプールは放出を模索したが、設定した1600万ポンド(約23億円)の移籍金を支払うクラブは現れなかった模様だ。
移籍初年度は確かな技術を随所で披露して将来性を感じさせ、昨シーズン後半はレンタル先のハルで活躍を見せていた23歳のマルコヴィッチ。しかし、同メディアは元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ、元アイルランド代表FWロビー・キーン、イングランド代表FWアンディ・キャロルらと同じく、リヴァプールの移籍市場における“大失敗”のひとりとして歴史に残るだろう、としている。
今回紹介したリストの中には、移籍の噂が絶えないブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの名前は含まれていなかった。来たる冬の移籍市場では、はたしてどのような動きが見られるのだろうか。
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