オコエ巨人入り!再生のキーマン・鈴木尚広コーチに注がれる熱視線
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初開催となった「現役ドラフト」の象徴的存在として、その活躍が注目されています。
楽天から巨人に移籍となったオコエ瑠偉外野手です。言わずと知れた甲子園のスター。15年ドラフト1位で楽天入団。1年目から51試合に出場し、将来を期待されましたが、レギュラー定着はならず。今季は1軍出場6試合と、明るい未来が築けずにいました。
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こういう「くすぶった」選手に再び活躍の場を与えることこそ、現役ドラフトの意義。そういう意味でも注目度の高いオコエが活躍すれば、現役ドラフト制度自体の価値も高まるというものです。
スポーツ紙のデスクは言います。
「巨人の入団会見ではヒゲもそり上げ、心機一転、やってやろうという気持ちが伝わってきました。今季もイースタンでは48試合に出場し、打率3割2分7厘の数字を残している。ひょっとすると、ひょっとするかもしれませんよ」
再生のキーマンは、3年ぶりに復帰の鈴木尚広外野守備走塁コーチとの話も現場からは聞こえてきます。
「鈴木コーチが現役時代、原監督の指令する『代走・尚広』には、相手をビビらせる効果がありました。盗塁を試みなくても、相手バッテリーが警戒する余り、勝手に崩れていくことも多々あったほどです。オコエは俊足が武器。尚広コーチは以前から憧れの存在だったとも聞いています。野球への真摯な姿勢、入念な準備、走塁技術を注入されれば、足のスペシャリストとして再生する可能性は十分です」(前述のスポーツ紙デスク)
プロ野球界は「縁」が全て。指導者との出会いで人生を大きく変えた選手は、枚挙に暇がありません。
尚広コーチが原監督との出会いで才能を開花させたように、オコエも尚広コーチとのふれあいから、一気にブレイクを果たせるか…。来季のジャイアンツ、見どころの一つと言えそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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