神戸、小田裕太郎ハーツ移籍破談の可能性が…移籍金1.6億円未満で合意も
明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属のFW小田裕太郎(21)は、スコットランド1部ハーツ移籍が濃厚とみられている。そんな中、英メディア『フットボール・スコットランド』が移籍金をはじめヴィッセル神戸とハーツによる合意内容を報じた。
小田裕太郎の去就については、英紙『エジンバラ・イブニングニュース』電子版が19日にハーツ移籍間近と報道。「小田裕太郎は、古橋亨梧をはじめセルティックで成功を収めている日本人選手の姿を見て、スコットランドでプレーする可能性に興味を抱いた」と、同選手がスコットランド1部リーグ挑戦を決断した理由を綴っている。
すると『フットボール・スコットランド』も20日に「ハーツは小田裕太郎と契約締結間近」とした上で選手サイド、ヴィッセル神戸いずれとも合意に達していると報道。ヴィッセル神戸に対して支払う金額を「6桁」と伝えていることから、移籍金は100万ポンド(約1億6000万円)未満とみられる。
また現在ハーツの抱えている問題として、「小田裕太郎の労働許可証発行をイギリス政府から承認されない可能性がある」と指摘。「労働許可証の問題は、今後上訴委員会にかけられることになる」とリポートしている。
なお小田裕太郎は2020年にヴィッセル神戸のトップチームへ昇格すると、1年目からJ1リーグで19試合に出場。昨季は出場機会を大幅に減らしたが、今季はリーグ戦で21試合に出場。先月にはU21日本代表に選出されると、U21ポルトガル戦で1得点と結果を残していた。
スコットランド1部リーグでは、セルティックがアンジェ・ポステコグルー監督の招へいをきっかけにFW古橋亨梧(27)、カタールW杯日本代表FW前田大然(25)ら日本人選手を相次いで獲得。『エジンバラ・イブニングニュース』など現地メディアは、セルティックの日本人選手獲得戦略がスコットランドサッカー界全体に影響を与える可能性を指摘している。
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