「超えなければ勝つことができないと…」中村憲剛が小笠原満男への思い明かす
サッカーキング2018年12月28日(金)11時31分
小笠原(左)の現役引退を受け、中村(右)が思いを明かした [写真]=Getty Images
鹿島アントラーズのMF小笠原満男が27日、今季限りでの現役引退を発表した。これを受け、対戦相手として長らくしのぎを削ってきた川崎フロンターレのMF中村憲剛が自身の公式ブログ(https://lineblog.me/nakamura_kengo/)を更新。『満男さん』と題した投稿の中で、心境を綴っている。
中村は、冒頭で「満男さんとの対戦は2004年、J2優勝の勢いのまま勝ち上がっていった天皇杯、アウェイで逆転負けをしたのが最初だったと記憶しています」と回想した。そして、「フロンターレの前に常に立ちはだかる鹿島の先頭にはいつも満男さんがいました。俺は勝手にこの人を自分が超えなければ勝つことができないと思ってここまで戦ってきました」と続け、川崎のタイトル獲得を何度も阻んできた“宿敵”の中心選手・小笠原に対して抱いていた思いを明かしている。
「満男さんの存在がなかったら今の自分は無かったと思います。歳が1つしか違わない満男さんがバリバリやっている姿は常に自分にとって刺激でしたし、ここまでサッカーを続けている原動力のひとつでした」と記した中村。現役引退の一報には「突然のことで正直驚いています」。さらに「プレーする上での張り合いがひとつ無くなった、はっきり言ってそんな気持ちです。それでも残された側として満男さんの分も頑張りたいとそれも勝手に思っています」と綴り、率直な胸の内を明かした。そして、最後には労をねぎらう言葉を添えている。
「今後ピッチ上で満男さんと戦うことはもうないのかと思うと今は寂しさしか感じません。それでもここまで満男さんが辿ったサッカー人生には尊敬の念しかないです。同じ時期に同じJリーガーとして何度も戦えたこと、嬉しかったです」
「偉大なる鹿島のキャプテン。満男さん、本当にお疲れ様でした」
中村は、冒頭で「満男さんとの対戦は2004年、J2優勝の勢いのまま勝ち上がっていった天皇杯、アウェイで逆転負けをしたのが最初だったと記憶しています」と回想した。そして、「フロンターレの前に常に立ちはだかる鹿島の先頭にはいつも満男さんがいました。俺は勝手にこの人を自分が超えなければ勝つことができないと思ってここまで戦ってきました」と続け、川崎のタイトル獲得を何度も阻んできた“宿敵”の中心選手・小笠原に対して抱いていた思いを明かしている。
「満男さんの存在がなかったら今の自分は無かったと思います。歳が1つしか違わない満男さんがバリバリやっている姿は常に自分にとって刺激でしたし、ここまでサッカーを続けている原動力のひとつでした」と記した中村。現役引退の一報には「突然のことで正直驚いています」。さらに「プレーする上での張り合いがひとつ無くなった、はっきり言ってそんな気持ちです。それでも残された側として満男さんの分も頑張りたいとそれも勝手に思っています」と綴り、率直な胸の内を明かした。そして、最後には労をねぎらう言葉を添えている。
「今後ピッチ上で満男さんと戦うことはもうないのかと思うと今は寂しさしか感じません。それでもここまで満男さんが辿ったサッカー人生には尊敬の念しかないです。同じ時期に同じJリーガーとして何度も戦えたこと、嬉しかったです」
「偉大なる鹿島のキャプテン。満男さん、本当にお疲れ様でした」
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