【マスコミ業界】仕事にやりがいを感じる企業1位はリクルートホールディングス「積極的に仕掛ける人間が評価をされる」
企業口コミサイト「キャリコネ」は12月上旬、「マスコミ業界の仕事にやりがいを感じる企業ランキング」を発表した。マスコミ業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「仕事のやりがい」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】
調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「出版」「印刷」「新聞・テレビ」「ペイテレビ」「ラジオ」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2016年4月〜2018年3月。
1位は「リクルートホールディングス」で、仕事のやりがい評価は5点中3.82。2位以降、「サイバーエージェント」(3.77)、「NHK(日本放送協会)」(3.63)、「ベネッセコーポレーション」(3.48)、「ドワンゴ」(3.33)と続く。
リクルートホールディングス「『価値の源泉は人』と考え、個人を尊重」
1位「リクルートホールディングス」のやりがいについては、
「新しい企画にチャレンジできる環境がある。自ら機会を創り出し機会によって自らを変えよという言葉を大切にし、積極的に仕掛ける人間が評価をされる。多くのお客様との接点の中で、厳しさもあるが、面白さにも溢れている」(企画営業/40代前半男性/年収850万円/2013年度)
といった口コミが寄せられている。同社は、1960年に大学生向けの求人広告を扱う広告代理店として創業。現在は分社化やM&Aなどによりグループ企業も多数存在する。「Indeed」を主軸としたHRテクノロジー、HRテクノロジー以外のHR事業や住宅・結婚情報メディアなどを扱うメディア&ソリューション、国内外の派遣事業を扱う人材派遣の3軸を中心に幅広く事業展開をしている。
「価値の源泉は人」と考え、個人を尊重。目標実現のための「Will Can Mustシート」の提出や報酬決定のベースとなる「ミッショングレード制」、社内事業に自由に応募できる「キャリアウェブ制度」などキャリア開発支援に注力しているのも特徴だ。ロジカルシンキングやマーケティングなど自分の志向に合った講座に任意で申し込める選択型研修プログラムなど、能力開発・スキル向上支援にも積極的に取り組んでいる。
また、グループ全体でダイバーシティ推進にも注力。個人が能力を最大限発揮できるような柔軟な働き方の実現を目指し、フレックスタイム制の導入をはじめとして、上限日数がなく、全従業員(会社間の同意・本人の希望があった派遣社員を含む)が対象のリモートワークの実施、2018年時点で全国約185か所に上るサテライトオフィスの活用など、先進的な取り組みを行っている。これらの姿勢が評価され、2014年「ダイバーシティ経営企業100選」に選定された。
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