【検証】布に描けるペンで作った「オリジナルTシャツ」を洗濯機で容赦なく洗って耐久性チェックした結果…
ロケットニュース242024年2月8日(木)9時0分
毎日着るものである服は、自分が気に入ったデザインを選びたい。
しかし、いざ服を買おうと思ってお店を覗いてもなかなかピンとくるものに出会えないことはよくある。
かと言って自分好みのデザインを作ろうとすると、専門の印刷会社に発注しなければならなかったり専用の道具を購入しなくてはいけなかったり……何かと手間がかかるものだ。
今回見つけたのは、そんなモヤモヤを一気に解消してくれるアイテム。これを使えば、なんと服に自由に絵を描くことができるのだ。
・布に描ける!
商品の名前は「Artline SHIRT MARKER シャツマーカー」。文房具メーカーのシヤチハタから、税込990円で販売されている。
なお、オンラインストアでは2024年2月9日までキャンペーンが開催中。そのため記事執筆時点では税込792円で販売されていた。
カラーは「基本色セット」と「蛍光・パステルセット」の2種類。今回は蛍光・パステルセットを購入してみた。
色の確認も兼ねて、1度紙に試し書きをしてみる。うんうん、どの色もきれいに発色してるな。特に蛍光色は本家蛍光ペンにも引けを取らない輝きっぷりだ。
それではさっそくお絵描きを始めよう! 今回はこの白い無地のTシャツに絵を描いていく。
これまで布に絵を描くという経験をあまりしてこなかったから、なんだか緊張してしまう。恐る恐るペン先をTシャツに置いてみると……
──お、意外とかすれちゃうな……! インクはたっぷり残っているのに、かなりパサパサの筆跡になった。
ただ、これは使用したTシャツが綿100%でできていてめちゃくちゃ吸水性が高いものだったということが大きそう。紙に描いた時は滑らかに描けていたしな。
紙に描くのとは描き心地もキャンバスの押さえ方もまったく違って苦労した。それでもなんとか完成まで持っていくことに成功!
最後に「中」程度に温めたアイロンをかけたら完成だ。筆者は間違えて思いっきり「高」の温度に設定してしまったが、幸いなことに特に問題はなさそうだった。
Tシャツを裏返してみると結構にじんでいたので、製作中は中に新聞紙などの下敷きを挟んでおくとよさそう。
・耐久性やいかに……?
さて、無事に自分好みのTシャツを作れたわけだけど……服は汚れたら洗濯しなきゃいけない。果たしてこのインクは洗濯機の強い水流に耐え切れるんだろうか……?
ということで、できたてホヤホヤのTシャツをさっそく洗濯機の中にin。頑張ってくれ、お犬様──……!
数十分後、終了ブザーが鳴ったのでお犬様の安否を確認しに行くと……
無事!!!!!!!
すご~~~~!!!! 見事なまでにノーダメージだ……! 近くでじっくり観察してみても、色落ちやにじみが一切ない。
ちなみに洗濯機のコースは最初から最後まで容赦なく通常モードだ。おしゃれ着モードなどにはしていないのにこの耐久力。安心して着倒すことができそうだ。
・いろんな用途に使えそう
筆者は以前、専門の印刷所でオリジナルTシャツを作ったことがある。その業者さんはかなり安い値段で製作をしてくれるところだったのだが、それでも1枚1500円ほどのお金がかかった。
そう考えると、約1000円でインクが残っている限り何枚もオリジナルシャツを作ることができるこのペンはだいぶコスパがいいんじゃないかな。
これなら誰でも気軽にオリジナルグッズ制作に挑戦できるな~! 服のデザインの他にも、布製の持ち物に名前を書いたり一部を着色したりするのにも使えそう。
実用性と楽しさの両方を兼ね備えた「Artline SHIRT MARKER シャツマーカー」。皆さんも是非このペンを使って、世界に1枚だけのオリジナルデザインを生み出してみてはいかがだろうか。
参考リンク:シヤチハタオフィシャルショップ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
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しかし、いざ服を買おうと思ってお店を覗いてもなかなかピンとくるものに出会えないことはよくある。
かと言って自分好みのデザインを作ろうとすると、専門の印刷会社に発注しなければならなかったり専用の道具を購入しなくてはいけなかったり……何かと手間がかかるものだ。
今回見つけたのは、そんなモヤモヤを一気に解消してくれるアイテム。これを使えば、なんと服に自由に絵を描くことができるのだ。
・布に描ける!
商品の名前は「Artline SHIRT MARKER シャツマーカー」。文房具メーカーのシヤチハタから、税込990円で販売されている。
なお、オンラインストアでは2024年2月9日までキャンペーンが開催中。そのため記事執筆時点では税込792円で販売されていた。
カラーは「基本色セット」と「蛍光・パステルセット」の2種類。今回は蛍光・パステルセットを購入してみた。
色の確認も兼ねて、1度紙に試し書きをしてみる。うんうん、どの色もきれいに発色してるな。特に蛍光色は本家蛍光ペンにも引けを取らない輝きっぷりだ。
それではさっそくお絵描きを始めよう! 今回はこの白い無地のTシャツに絵を描いていく。
これまで布に絵を描くという経験をあまりしてこなかったから、なんだか緊張してしまう。恐る恐るペン先をTシャツに置いてみると……
──お、意外とかすれちゃうな……! インクはたっぷり残っているのに、かなりパサパサの筆跡になった。
ただ、これは使用したTシャツが綿100%でできていてめちゃくちゃ吸水性が高いものだったということが大きそう。紙に描いた時は滑らかに描けていたしな。
紙に描くのとは描き心地もキャンバスの押さえ方もまったく違って苦労した。それでもなんとか完成まで持っていくことに成功!
最後に「中」程度に温めたアイロンをかけたら完成だ。筆者は間違えて思いっきり「高」の温度に設定してしまったが、幸いなことに特に問題はなさそうだった。
Tシャツを裏返してみると結構にじんでいたので、製作中は中に新聞紙などの下敷きを挟んでおくとよさそう。
・耐久性やいかに……?
さて、無事に自分好みのTシャツを作れたわけだけど……服は汚れたら洗濯しなきゃいけない。果たしてこのインクは洗濯機の強い水流に耐え切れるんだろうか……?
ということで、できたてホヤホヤのTシャツをさっそく洗濯機の中にin。頑張ってくれ、お犬様──……!
数十分後、終了ブザーが鳴ったのでお犬様の安否を確認しに行くと……
無事!!!!!!!
すご~~~~!!!! 見事なまでにノーダメージだ……! 近くでじっくり観察してみても、色落ちやにじみが一切ない。
ちなみに洗濯機のコースは最初から最後まで容赦なく通常モードだ。おしゃれ着モードなどにはしていないのにこの耐久力。安心して着倒すことができそうだ。
・いろんな用途に使えそう
筆者は以前、専門の印刷所でオリジナルTシャツを作ったことがある。その業者さんはかなり安い値段で製作をしてくれるところだったのだが、それでも1枚1500円ほどのお金がかかった。
そう考えると、約1000円でインクが残っている限り何枚もオリジナルシャツを作ることができるこのペンはだいぶコスパがいいんじゃないかな。
これなら誰でも気軽にオリジナルグッズ制作に挑戦できるな~! 服のデザインの他にも、布製の持ち物に名前を書いたり一部を着色したりするのにも使えそう。
実用性と楽しさの両方を兼ね備えた「Artline SHIRT MARKER シャツマーカー」。皆さんも是非このペンを使って、世界に1枚だけのオリジナルデザインを生み出してみてはいかがだろうか。
参考リンク:シヤチハタオフィシャルショップ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
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