ヤマハ発動機、ロードスポーツ「MT-09 ABS」をマイナーチェンジ - ライディングポジション変更、シャープな新タンクなど
マイナビニュース2024年3月15日(金)16時24分
ヤマハ発動機販売は4月17日、水冷・4ストローク・DOHC・888cm3エンジンを搭載したロードスポーツ「MT-09 ABS」をマイナーチェンジして発売する。
「MT-09 ABS」は、軽く自在に操れる車体に、トルクフルで軽量なエンジンと最新の各種制御を搭載したモデル。サウンドデザインを施した吸排気系と相まって、多様なシーンで俊敏かつ力強い走りを楽しむことができる。
今回のマイナーチェンジは、"The Knight Horse(騎馬)"をコンセプトに開発。従来からのトルク&アジャイルな乗り味をより洗練させた。新しい乗り味は、ライディングポジションの一新とボディ関連のリセッティングによるもので、街中での"アジャイルさ"と、峠道での"旋回性&スタビリティ"を両立させている。
幅広いスピードレンジでの安定感と接地感を追求し、ライディングポジションを変更した。ハンドル位置は下方へ約3.4cm、フットレスト位置は後方へ約3cm、かつ上方へ約1cm移したことで、街中での俊敏な走行からワインディングでの滑らかなコーナリングまで、さまざまな走行環境での自由度を広げられるようになった。
ライディングポジション変更に伴う車体剛性バランスの見直しなども実施。エンジン懸架ブラケットの形状と肉厚を変更し、ボディ剛性を向上させた。スポーツ走行時の安心感を向上させるために、フロントサスペンションのバネレートも高めている。同時にリアアームのリンクの設計も変更した。
サウンドデザインも変更。トルク感と加速感を際立たせるため、高速・高回転域での吸気音を強調した。吸気ダクトを従来の3本から2本に変更して高周波サウンドを演出。音の響きを強調するため、エアクリーナーボックスカバーに「アコースティック・アンプリファイア・グリル」と呼ぶ開口部が設けられた。
燃料タンクは、新たな製法「高意匠プレス成形」で形成。車両との一体感を高めるニーグリップ形状に、MTの世界観を際立たせる鋭いエッジのキャラクターラインを実現した。前後一体型だったシートは、ライダー側とパッセンジャー側で独立した別体型に刷新している。
YRC(Yamaha Ride Control)やクルーズコントロールなどの走行支援テクノロジーも搭載した。ナビ画面に対応する5インチフルカラーTFTメーターを採用。各機能の情報操作、セレクトはハンドルスイッチの操作で行える。専用アプリをインストールしたスマートフォンと車両を接続すれば、YRCのセッティングを行うなどさまざまな情報や画像をメーターに表示できる。
2014年の誕生から10周年の節目を迎え、原点に立ち返って知性とスタイリッシュさを兼ね備えた次世代MTとしてのデザインを追求。ヘッドランプには、新設計の小径LEDを採用し、車両との一体感や塊感を演出。テールランプも新デザイン形状とレンズ色分けでイメージを一新した。
そのほか、シート下にUSB Type-Cソケット、直感的に操作可能な新設計ハンドルスイッチ、新機能を搭載したフラッシャー(従来からの左右方向指示とハザード時の点滅機能に「二段階フラッシャー機能」「エマージェンシー機能」「消し忘れ機能」を新追加)などを採用。ミラーはデザインを一新し、可視範囲形状を拡大させている。
カラーは、ダークグレー、ブルー、マットダークグレー。価格は125万4,000円。
「MT-09 ABS」は、軽く自在に操れる車体に、トルクフルで軽量なエンジンと最新の各種制御を搭載したモデル。サウンドデザインを施した吸排気系と相まって、多様なシーンで俊敏かつ力強い走りを楽しむことができる。
今回のマイナーチェンジは、"The Knight Horse(騎馬)"をコンセプトに開発。従来からのトルク&アジャイルな乗り味をより洗練させた。新しい乗り味は、ライディングポジションの一新とボディ関連のリセッティングによるもので、街中での"アジャイルさ"と、峠道での"旋回性&スタビリティ"を両立させている。
幅広いスピードレンジでの安定感と接地感を追求し、ライディングポジションを変更した。ハンドル位置は下方へ約3.4cm、フットレスト位置は後方へ約3cm、かつ上方へ約1cm移したことで、街中での俊敏な走行からワインディングでの滑らかなコーナリングまで、さまざまな走行環境での自由度を広げられるようになった。
ライディングポジション変更に伴う車体剛性バランスの見直しなども実施。エンジン懸架ブラケットの形状と肉厚を変更し、ボディ剛性を向上させた。スポーツ走行時の安心感を向上させるために、フロントサスペンションのバネレートも高めている。同時にリアアームのリンクの設計も変更した。
サウンドデザインも変更。トルク感と加速感を際立たせるため、高速・高回転域での吸気音を強調した。吸気ダクトを従来の3本から2本に変更して高周波サウンドを演出。音の響きを強調するため、エアクリーナーボックスカバーに「アコースティック・アンプリファイア・グリル」と呼ぶ開口部が設けられた。
燃料タンクは、新たな製法「高意匠プレス成形」で形成。車両との一体感を高めるニーグリップ形状に、MTの世界観を際立たせる鋭いエッジのキャラクターラインを実現した。前後一体型だったシートは、ライダー側とパッセンジャー側で独立した別体型に刷新している。
YRC(Yamaha Ride Control)やクルーズコントロールなどの走行支援テクノロジーも搭載した。ナビ画面に対応する5インチフルカラーTFTメーターを採用。各機能の情報操作、セレクトはハンドルスイッチの操作で行える。専用アプリをインストールしたスマートフォンと車両を接続すれば、YRCのセッティングを行うなどさまざまな情報や画像をメーターに表示できる。
2014年の誕生から10周年の節目を迎え、原点に立ち返って知性とスタイリッシュさを兼ね備えた次世代MTとしてのデザインを追求。ヘッドランプには、新設計の小径LEDを採用し、車両との一体感や塊感を演出。テールランプも新デザイン形状とレンズ色分けでイメージを一新した。
そのほか、シート下にUSB Type-Cソケット、直感的に操作可能な新設計ハンドルスイッチ、新機能を搭載したフラッシャー(従来からの左右方向指示とハザード時の点滅機能に「二段階フラッシャー機能」「エマージェンシー機能」「消し忘れ機能」を新追加)などを採用。ミラーはデザインを一新し、可視範囲形状を拡大させている。
カラーは、ダークグレー、ブルー、マットダークグレー。価格は125万4,000円。
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