若手女性の半数「職場の飲み会にやむを得ず参加している」 「極力行かない」という人も1割
ミュゼプラチナムは4月19日、働き方に関する調査結果を発表した。調査は今年2〜3月にネット上で実施し、18〜22歳の女性213人から回答を得た。
就活でもらった内定の数を聞くと、「1社」(57%)が最多で、「2社」(17%)、「3社」(12%)と続く。就活時に重視したポイント1位は「仕事内容」(19%)。以降、「福利厚生・働きやすさ」(15%)、「給与」(12%)」、「勤務地」「やりがい」(各8%)と続く。
給与水準と働きやすさ、「働きやすさを優先したい」が7割福利厚生で重要視するポイント1位は「休暇制度」(51%)。次いで、「育休産休制度」(25%)」、「研修制度」(8%)、「研修制度」(8%)、「住宅補助」(7%)となった。
給与水準と働きやすさどちらを優先するか聞くと、「働きやすさ」が7割、「給与水準」と答えた人は3割。また、就職先を選ぶ際「家からの通いやすさを意識するか」は「意識する」が6割、「意識するが優先度は低い」「意識しない」は合計4割となった。
残業については、「多少の残業は仕方ない」と答えた人は75%を超え、「絶対残業したくない」と答えた人は25%となった。1日の残業時間の許容範囲を聞くと、上位3つが「1時間」(44%)、「2時間」(32%)、「30分以内」(12%)。「3時間」以上は合計11%となった。
また職場の飲み会は、「コミュニケーションのためやむを得ず参加する」(49%)が約半数。次いで「積極的に参加したい」(38%)、「極力行かないようにする」(10%)、「絶対参加したくないので断る」(3%)となった。参加したくないと思っている人は6割以上のようだ。
働きやすい企業・社会になるためには「給与水準が上がる」ことが必要仕事のストレス解消も聞いた。最も多かったのは「友人と会う」(18%)。ほかにも「趣味に没頭する」(15%)、「好きなものを食べる」(14%)、「恋人と会う」(12%)、「ショッピング」(9%)を挙げる人がいた。
転職については、「将来的に転職もアリだと思う」(53%)が過半数で、「転職したくない」(24%)と「まだわからない」(24%)がそれぞれ4人に1人が回答している。転職理由になり得る理由は、「キャリアアップのため」(28%)、「働き方を変えたい」(26%)、「人間関係」(20%)がトップ3となった。
企業や社会がどんな風になると自分たちが働きやすくなると思うかを聞くと、最も多かったのは「給与水準が上がる」(43%)。以降、「育休後の復職が当たり前になる」(18%)、「保育園・幼稚園の数を増やして欲しい」(9%)、「残業廃止」(8%)と続く。
「職場」をもっと詳しく
「職場」のニュース
-
自由に編集が可能な「職場のルールブック(テンプレート・雛型/Wordデータ版)」のリニューアル版(vol.1.2)の提供を開始6月5日18時46分
-
【岩手県主催】職場・業務のデジタル化術講座!6月5日18時16分
-
掲載企業数300社突破のVR職場見学プラットフォーム「バチャナビ」、お得なキャンペーンを開始!6月5日14時46分
-
職場にいる「仕事ができる人」が働くときに一番大切にしている視点6月5日6時0分
-
「おすすめは何ですか?」と聞かれたとき、感じのいい人は何と答える?6月5日6時0分
-
“マウンティング上司”は3割の職場に存在 「今のお前らの仕事は温すぎる」「スマホの最新上位機種を見せつける」6月4日21時7分
-
「キムワイプ」に隠された真実に“目覚め”てしまう人が続出 目からウロコの発想に「脳が気持ちいい」「職場で言いふらそ」6月4日18時0分
-
教職員の学校行事の負担軽減へ 職場体験を通して地域の魅力を探る校外学習を実施6月4日12時46分
-
広告代理店が地元中学生の職場体験を受け入れ6月4日12時46分
-
コロナ5類移行から一年。就労志向の女性の評価は?「良かった」51.5%/増やした行動の1位「外食」35.6%6月4日12時16分