使用済みコンタクト、4年間捨てずに丸め続けた結果→予想外の物体が誕生する
コンタクトレンズを丸め続けて4年が経った——。そんな驚きの報告をするツイッターユーザーが現れた。なかはま(@nakahikaru715)さんである。
その努力の結晶(?)とも呼べるシロモノをご覧いただきたい。
手に乗っている深い青色の球。こちらが、なかはまさんが4年かけて作成したコンタクトレンズの集合体である。使い終えたワンデータイプのレンズを捨てずに丸めていった結果、こうなったというのだ。
この力作を見たユーザーからは、ツイッターに「これコンタクトなの!?」「青くなるのですね...」など、予想外の色や形に驚くような声が。そのほか、
「継続は力なり」
「綺麗だけど不気味...」
「色は綺麗やけど雑菌とか着いてそうね」
といった反応も寄せられている。
たしかに継続力には驚かされるし、青い宝石のようで綺麗なのだが...。使用済みのコンタクトレンズだから、「綺麗」の一言で終わらせていいのか分からないシロモノである。
ところで何枚のコンタクトレンズを使用したのだろうか。そんな素朴な疑問を、猛者にぶつけてみたくなった。
歯磨きをするかのごとく、日々丸め続けた
4月28日、Jタウンネットが投稿者のなかはまさんに、コンタクトレンズを何枚程度使ったのか聞いてみると
「単純計算で4(年)×365(日)×2で2920枚程度でしょうか、もちろんつけてない日も偶にあるので実際はこれより少ないでしょうけど」
と話した。作り始めたのは、16年4月からだという。
丸め始めたきっかけは、覚えていないという。
気になる(?)作り方は、丸くなるように使い終わったコンタクトレンズをペタペタと貼っていくだけだそう。両目から取れる2枚のコンタクトレンズを何枚も重ねて徐々に球にしていくのだ。
4年経ったからこそ、球体が姿を現したのだろう。だが最初は球ですらない。終わりの見えない作業に、気持ちが折れそうになったことはなかったのだろうか。
「自分の中では歯を磨いたりお風呂に入ったりするのと同じで習慣化しているので大変と感じた事は特に無いです。強いて言うなら何度か親に捨てられそうになったのを防いだくらいですかね」(なかはまさん)
世の中には、色々な人がいるのだと思い知らされた。コンタクトレンズで作った球体に、ツイッター上での反響は大きい。寄せられる声に、なかはまさんは
「コメントの中には、ただ汚いっていう浅い意見もあれば、ついニヤけてしまうような素敵な言葉をくれる人もいます。
このコンタクトの球1つに対する見方や考え方の角度は人の数だけあるのだなと面白く感じました。同時にどんな人にどれだけの人に見られているかは分からないなとSNSの怖さも感じました」
と述べた。
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