「子供の塾選びに労力は惜しまない」保護者は6割、活用する手段は口コミが上位に
リセマム2022年5月6日(金)16時45分
CyberOwl(サイバーアウル)は、同社が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」にて、小学1年生~中学3年生の子供の保護者614人を対象に、子供の塾選びに関するインターネット調査を実施。その調査結果を2022年5月2日に発表した。これによると「子どもの塾選びに労力は惜しまない」とする保護者は6割となることが分かった。
本調査は、2022年3月16日から3月24日までの間実施。子供が実際に塾に通っている小学生から中学生の保護者614人を対象に、塾等を選ぶ際にどのような情報が参考になったのか、また、コロナ禍を通して注目され需要が高まったオンライン形式での学びについても調査した。
初めに行われた「子供の塾・家庭教師に関する情報収集は時間や労力を惜しまない」という質問に対しては、「とてもあてはまる」(20.2%)「ややあてはまる」(42.2%)と、約6割の保護者が回答した。「あまりあてはまらない」(8.3%)「まったくあてはまらない」(0.8%)は合計しても9.1%にとどまり、多くの保護者が塾等を選ぶ過程から熱心であることを示す結果となった。
「塾・家庭教師を利用することを考え始めてから決定するまでの期間」に関しては、「1か月程度」(37.9%)がもっとも多くの回答を集め、次点で「2週間未満」(19.1%)。その期間で決めた主な理由には、「子供や家族と話し合いが上手く進んだから」「希望に合う塾・家庭教師がすぐ見つかったから」があげられている。
また、「2、3か月程度」(17.1%)、またはそれ以上の期間をかけて選んだ保護者の多くは、その理由を「しっかり検討・情報収集をしたかったから」「子供のやる気や気持ちを様子見しながら、利用するかどうか検討していたから」と、回答した。
続いて行われた「保護者が塾・家庭教師の情報収集のために活用しているもの」という質問では、すべての過程において「家族・友人・知人等の口コミ・紹介」が1位となった。続いて、「塾・家庭教師等公式のWebサイト」や「塾・家庭教師の口コミ・比較情報サイト」が各過程でも上位となった。
「友人・知人等の口コミとインターネット上の口コミのどちらが参考になったのか」に対して、「ネット上の口コミの方が参考になる」を支持する保護者は「とてもあてはまる」(13.8%)「ややあてはまる」(26.1%)を合わせて39.9%。友人・知人の口コミを支持する保護者は「あまりあてはまらない」(20.4%)「まったくあてはまらない」(3.4%)を合わせて23.8%という結果となった。
また、「コロナ禍で需要が高まったオンライン形式の授業についての意識調査」では、対面形式とオンライン形式の塾について、学習面においては、対面形式の方が圧倒的に信頼度があると回答。一方で、「親の負担が少ない」という項目においては「ややオンライン」(23.5%)「オンライン」(26.8%)を合わせると5割を超える結果となった。
オンライン形式の学習に対して、勉強の面ではまだまだ不安に感じている保護者が多いといえるが、共働き世帯の増加による送迎への負担軽減や子供の学びの場の多様性など、コロナ禍以外の側面でも時代に即しており、「今後もこのまま定着していくことが考えられる」としている。本調査の詳細は、テラコヤプラス by Amebaにて確認できる。
本調査は、2022年3月16日から3月24日までの間実施。子供が実際に塾に通っている小学生から中学生の保護者614人を対象に、塾等を選ぶ際にどのような情報が参考になったのか、また、コロナ禍を通して注目され需要が高まったオンライン形式での学びについても調査した。
初めに行われた「子供の塾・家庭教師に関する情報収集は時間や労力を惜しまない」という質問に対しては、「とてもあてはまる」(20.2%)「ややあてはまる」(42.2%)と、約6割の保護者が回答した。「あまりあてはまらない」(8.3%)「まったくあてはまらない」(0.8%)は合計しても9.1%にとどまり、多くの保護者が塾等を選ぶ過程から熱心であることを示す結果となった。
「塾・家庭教師を利用することを考え始めてから決定するまでの期間」に関しては、「1か月程度」(37.9%)がもっとも多くの回答を集め、次点で「2週間未満」(19.1%)。その期間で決めた主な理由には、「子供や家族と話し合いが上手く進んだから」「希望に合う塾・家庭教師がすぐ見つかったから」があげられている。
また、「2、3か月程度」(17.1%)、またはそれ以上の期間をかけて選んだ保護者の多くは、その理由を「しっかり検討・情報収集をしたかったから」「子供のやる気や気持ちを様子見しながら、利用するかどうか検討していたから」と、回答した。
続いて行われた「保護者が塾・家庭教師の情報収集のために活用しているもの」という質問では、すべての過程において「家族・友人・知人等の口コミ・紹介」が1位となった。続いて、「塾・家庭教師等公式のWebサイト」や「塾・家庭教師の口コミ・比較情報サイト」が各過程でも上位となった。
「友人・知人等の口コミとインターネット上の口コミのどちらが参考になったのか」に対して、「ネット上の口コミの方が参考になる」を支持する保護者は「とてもあてはまる」(13.8%)「ややあてはまる」(26.1%)を合わせて39.9%。友人・知人の口コミを支持する保護者は「あまりあてはまらない」(20.4%)「まったくあてはまらない」(3.4%)を合わせて23.8%という結果となった。
また、「コロナ禍で需要が高まったオンライン形式の授業についての意識調査」では、対面形式とオンライン形式の塾について、学習面においては、対面形式の方が圧倒的に信頼度があると回答。一方で、「親の負担が少ない」という項目においては「ややオンライン」(23.5%)「オンライン」(26.8%)を合わせると5割を超える結果となった。
オンライン形式の学習に対して、勉強の面ではまだまだ不安に感じている保護者が多いといえるが、共働き世帯の増加による送迎への負担軽減や子供の学びの場の多様性など、コロナ禍以外の側面でも時代に即しており、「今後もこのまま定着していくことが考えられる」としている。本調査の詳細は、テラコヤプラス by Amebaにて確認できる。
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