なぜこの場所に置いたんだ... 公衆トイレの裏側に潜む「太陽の塔」が怪異すぎ
何も知らずに近づいたら腰を抜かしてしまいそうな「公衆トイレ」がツイッターで注目を集めている。
特に夜は勇気が要りそうなそのトイレが、こちらだ。
小さな小屋の裏側で、青々とした木々をバックにひっそりと佇んでいるモノがある。白い胴体に赤いライン......これって、もしかしなくても、アレだよな?
2023年5月22日、ツイッターユーザーのえぬびいさんはこの画像と共に、こう呟いている。
「公衆トイレの裏で待ち構える太陽の塔、変質度高くていいな」
そう、1970年の大阪万博のシンボル、「太陽の塔」だ。
もちろん、美術家・岡本太郎が手掛けたホンモノの「太陽の塔」は現在も万博記念公園にそびえ立っているので、これは似せて作ったものだろう。70メートルほどある「本家」と比べると、公衆トイレと同じくらいの高さのこの塔は、ずいぶんと小ぶりだ。
しかしそれでも、日常に溶け込むことはなく異彩を放っている。
何も知らずに用を足し、ふと振り返ったところにこれが佇んでいたら、悲鳴を上げてしまうこと間違いなしだ。
廃小学校の校庭にいた
Jタウンネット記者が25日、投稿者のえぬびいさんに話を聞いたところ、この太陽の塔が待ち構える公衆トイレを撮影したのは23年5月の大型連休中。元は小学校、現在は公民館として使用されている場所の校庭で発見したという。
「過去の卒業生の制作品のようです。
校庭の隅のトイレの脇に置かれた像は怪しさ満点で面白かったです。現在見られるものは塗装されなおされたもので、数年前まではもっとボロボロな姿だったようで、そちらも見てみたかったです」(えぬびいさん)
このホラー映画の導入のような不気味な光景に対し、ツイッターでは
「夜、トイレに入ろうとしてふと目に入ったら絶対ちびりそう」
「サイズ感が怪人」
「トイレから出たらついてきそうで恐い、太陽の塔」
「こういうの見ると『わたしメリーさん。いまあなたの後ろにいるの』なんて生易しいよな。『わたし太陽の塔。いまお前の後ろにいるの。』だったら聞いたその場で絶命するよ」
と恐怖に震えるユーザーからの声が多く寄せられている。
このサイズ感だと、現在を象徴する「太陽の顔」は人間の顔の高さあたりにありそうだ。目が合うことも、あるかもしれない......?
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