「昔はそんなことなかった」「指しゃぶりは良くない」と……祖父母とのジェネレーションギャップ、最も大きく感じるものは
小学館集英社プロダクションは、全国の未就学〜小学生の子どもをもつ男女を対象に実施した「お子さんの教育に関するアンケート」の結果を発表しました。
最も感じるギャップは「祖父母は”育児家事=母親メイン”と考えている」
育児や子どもの教育という観点で、祖父母とジェネレーションギャップを感じることはあるか尋ねたところ、56.0%が「ある」と回答しました。半数以上がジェネレーションギャップを感じることがあることがわかりました。
具体的にどんなところにジェネレーションギャップを感じるか聞くと、最も多い回答は「祖父母は、育児家事=母親メインと考えている」(34.2%)、2位は「祖父母よりも親世代(回答者世代)のほうが父母で協力して育児をしていると感じる」(32.5%)、3位は「祖父母と違って共働きなので子どもと向き合える時間が少ないと感じる」(29.9%)でした。
自由回答としては、「抱き癖がつく。指しゃぶりは良くない。などと言ってくる」「昔は〜とかそんな事なかったとか、育児に何かと昔の事を話してくる」「自分のときは成績に口うるさく罵られたが、孫のときは自分のことを棚にあげて口うるさく罵る私を怒ってくる」「障害児に理解が足りない」といった声が寄せられています。
祖父母にしてもらいたいサポートを尋ねると、最も多い回答は「金銭的な援助」(33.5%)、2位は「親の不在時に子どもを預かってほしい」(28.7%)、3位は「子どもと遊んでほしい」(19.1%)という結果となりました。
子どもの教育や習い事について祖父母と話をするときに、気を遣ってしまうことや気になることは何か聞いたところ31.1%は「気を遣ってしまうことや気になることは特にない」と答えました。次いで「費用を出してほしいが、伝え方が難しい」「経済状況を心配されたり、確認されたりする気がする」と、親の金銭面・経済状況に関することがランクインしています。
調査概要
調査対象:未就学〜小学生のお子さんをもつ男女調査⽅法:インターネット調査調査期間:2023年6月16日〜6月18日有効回答数:209名調査エリア:全国
小学館集英社プロダクションhttps://www.shopro.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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