【テレ朝打ち上げ転落事故】若狭勝氏の異色論評が“ヤバすぎる”と話題に!「非常階段」連呼の“脳内ストーリー”とは

tocana2021年8月12日(木)7時0分


 東京五輪番組スタッフ10人が打ち上げの飲み会をカラオケ店で開き、そのうち女性1人が2階から転落していたことがわかり、大ヒンシュクを買っている。


「ビルから人が落ちた」。目撃者が通報したのは9日午前4時ごろ。8日夜~9日明け方まで、東京・渋谷のカラオケ店で打ち上げを開催。その1人の20代女性局員が酒に酔い、同店2階の窓から転落したという。女性局員は左足を骨折するなどの重傷。都内の病院に救急搬送され、入院している。10人は、当該局員を含むスポーツ局局員6人と局外スタッフ4人。


 これを受け、テレ朝は「当社では従前より、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から宴席等を禁ずる社内ルールを設け、その遵守を徹底してまいりました。しかしこの度、不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」との声明を発表して謝罪。SNS上でも批判的な声が相次いでいる。


 そんななか、一風変わった部分に着目し、論評したのが弁護士の若狭勝氏だ。11日、フジテレビ系「めざまし8」で、このニュースに言及。転落した場所が非常階段だったことに注目し「非常階段にいるのが問題だと思う。なんで非常階段にいたのか」と指摘。その後も「やっぱりカラオケ店で非常階段に出ることは普通、ないんです」「なんで非常階段まででなきゃいけなかったのか。周りの人間はその女性をどう見ていたのか。非常階段まで行かないといけない状態だったのか。具体的にも問題があったのかなと思う」と畳みかけた。


 本人は決して口にしなかったが、カラオケ店+非常階段、しかも被害者は20代女性。これを繋ぎ合わせて「事故前に“いかがわしいコト”があったのではないのか?」と連想したのだろう。でなければ、説明がつかないほどの“こだわり”ぶりだった。


 だが、捜査関係者やテレ朝関係者の話を総合すると、泥酔した女性が「2階と1階を間違え、転落した」のが本当のところだという。転落場所が非常階段という情報は確定ではなく、一報では「窓から」となっている。どちらにせよ、そこまで前後不覚になるまで飲む女性はどうかしているが…。


「そうしたことは調べればすぐにわかるはず。若狭さんのシナリオはウラも取らずに話していいことではない。何より、若狭さんの”脳内”がヤバイ(笑)。一体どんなシチュエーションを想像していたのか」(テレ朝局員)


 かつては政治家だった若狭氏だが、気付けばいちコメンテーターに。その解説は「わかりやすい」と評判だが、今回の件で“内なるヤバさ”が垣間見えたのもまた事実だ。

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