8割以上の家庭「性教育」未実施…座談会のようす公開
リセマム2021年9月3日(金)18時45分
ネクストビートとTENGAヘルスケアは性教育後進国といわれる日本において、適切な知識を提供し、認識を変えていくきっかけを作りたいとの思いから「幼少期からの性教育改革」を始動。第1弾として「性」の3テーマに関するママパパ座談会を開催し、そのようすをまとめた記事をWebサイトに公開した。
ネクストビートが運営するWebサイト「キズナ」がメディア読者およびSNS閲覧者を対象に行なった「子育て世代の性教育の実態調査」によると、家庭での性教育について32.2%が「実施していない」、50.0%が「必要性は感じているが実施していない」と回答。8割以上が家庭での「性教育」を実施しておらず、その理由として「何をどう説明したらいいかわからない」27.7%、「性教育を始めるタイミング(年齢)がわからない」21.7%という回答が多く寄せられた。
性への認識は幼少期からの刷り込みによる思い込みが大きく、根深いものであり、調査データからも日本ではまだまだ性教育の知識や理解が進んでいない実態が明らかになっている。ネクストビートは、知らず知らずのうちに子供に与えてしまっている「性」のバイアスを取り払うために、まずは保護者に適切な知識を提供し、認識を変えていくきっかけを作りたいとの思いから、TENGAヘルスケアの賛同のもと、「幼少期からの性教育改革」を始動。TENGAヘルスケアが運営する性教育Webメディア「セイシル」と未就学児をもつママパパの悩みに寄り添う子育てWebメディア「キズナ」の両社のノウハウを活用し、さまざまな企画を展開していくという。
今回、第1弾として「セイシル」に寄せられた10代の「性」の悩みの3テーマについて語り合うママパパ座談会を開催。「おうち性教育はじめます」の著者で性教育研究者の村瀬幸浩先生を招き、「男/女らしさとは?『性の多様性』」「子供の性器タッチとマスターベーションを考える」「包茎は恥ずかしいこと?むく・むかないを考える」の3つのテーマについて“きちんと”語り合う場を設けた。
また、それぞれの座談会のようすをまとめた記事をWebサイト「キズナ」に連載記事として掲載。デリケートなことだからこそ子供にどう伝えるべきか思い悩む保護者の葛藤や、村瀬先生による子供に伝えたい適切な知識のアドバイス等をまとめている。性に関する話を「恥かしいこと」「いけないこと」とタブー視することなく、自分の身体を知り、守るための大切な知識として子供たちに伝えるために参考となるヒントを知ることができる。
ネクストビートが運営するWebサイト「キズナ」がメディア読者およびSNS閲覧者を対象に行なった「子育て世代の性教育の実態調査」によると、家庭での性教育について32.2%が「実施していない」、50.0%が「必要性は感じているが実施していない」と回答。8割以上が家庭での「性教育」を実施しておらず、その理由として「何をどう説明したらいいかわからない」27.7%、「性教育を始めるタイミング(年齢)がわからない」21.7%という回答が多く寄せられた。
性への認識は幼少期からの刷り込みによる思い込みが大きく、根深いものであり、調査データからも日本ではまだまだ性教育の知識や理解が進んでいない実態が明らかになっている。ネクストビートは、知らず知らずのうちに子供に与えてしまっている「性」のバイアスを取り払うために、まずは保護者に適切な知識を提供し、認識を変えていくきっかけを作りたいとの思いから、TENGAヘルスケアの賛同のもと、「幼少期からの性教育改革」を始動。TENGAヘルスケアが運営する性教育Webメディア「セイシル」と未就学児をもつママパパの悩みに寄り添う子育てWebメディア「キズナ」の両社のノウハウを活用し、さまざまな企画を展開していくという。
今回、第1弾として「セイシル」に寄せられた10代の「性」の悩みの3テーマについて語り合うママパパ座談会を開催。「おうち性教育はじめます」の著者で性教育研究者の村瀬幸浩先生を招き、「男/女らしさとは?『性の多様性』」「子供の性器タッチとマスターベーションを考える」「包茎は恥ずかしいこと?むく・むかないを考える」の3つのテーマについて“きちんと”語り合う場を設けた。
また、それぞれの座談会のようすをまとめた記事をWebサイト「キズナ」に連載記事として掲載。デリケートなことだからこそ子供にどう伝えるべきか思い悩む保護者の葛藤や、村瀬先生による子供に伝えたい適切な知識のアドバイス等をまとめている。性に関する話を「恥かしいこと」「いけないこと」とタブー視することなく、自分の身体を知り、守るための大切な知識として子供たちに伝えるために参考となるヒントを知ることができる。
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