トマトッツォ?カプレッツォ? 酒飲みが作った超豪快おつまみが、とにかくウマそう
酒好きにはたまらない——。
巷のトレンドにあやかったツマミが、ツイッターで注目を集めている。
黒いお皿に、トマトがドーン。半分にスライスされ、その大きな口に白い食べ物がぎっちり詰まっている。
これは、ツイッターユーザーのはつざつ(@HTZT_auau)さんが2021年9月27日夜に作った酒のお供。その名も、「酒飲みのマリトッツォ」だ。
マリトッツォとは、パン生地にたっぷりの生クリームを挟んだイタリア発祥のスイーツ。日本でもすっかり有名になり、パンとクリーム以外でも、たっぷりの具材を何かで挟んだものが「○○トッツォ」と呼ばれるなど、独自の進化も遂げている。
はつざつさんが作ったのは「トマトッツォ」。挟まれているのは、ツマミなのだからチーズあたりか......!ツイッターには、
「斬新な発想ですき」
「美味しいに決まっとるやん」
「やばい、、めちゃくちゃ美味しそう、、、」
「素晴らしい!トマト×チーズ×バジル最高ですね」
「白ワイン3杯分のマリトッツォやな」
といった反応が寄せられている。なかには、「これをカプレッツォと呼ぶ」「おまえ、流行りの格好をしてるけどカプレーゼだろう!!」などとツッコミを入れる人も。
まあ細かいことは置いておいて、味はどうだったのだろう。Jタウンネット記者は30日、はつざつさんに話を聞いてみた。
まるごとトマトが「ジューシー」
はつざつさん(20代男性)は、買い物中にトマトやモッツァレラチーズを見かけて、
「マリトッツォ風のカプレーゼを作ったら面白いんじゃないか」
と思いつき、例のツマミを作ったという。本人も、作る段階で「カプレーゼ」と認識していたようだ。
作り方は、いたってシンプル。まるごと1個のトマトを横半分にスライスし、斜めに切ったモッツァレラチーズを適量挟む。あとは、オリーブオイルと塩コショウ、パセリをかけて完成だ。
やっぱり味は、カプレーゼ?はつざつによると、ちょっと食感が違ったようだ。
「トマトがそのままの形なので、ジューシーなカプレーゼと言った感じです」
スライストマトとチーズで作るものよりも、食べ応えがありそうだ。
ちなみに、はつざつさんは白ワインとともに楽しんだという。
投稿は5万9000件ものいいねをあつめるなど、反響を呼んでいる(30日夜現在)。感想を聞いてみると、
「正直衝動で作って投稿した物なのでここまで反響があって驚いています。ただ普段から趣味で料理の投稿をしているので、反響があるのは素直に嬉しいです。
あと名前については本当に考えていなかったのでツイッターを見ながら『みんな上手いこと言うなぁ』と思っています」
と述べた。
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